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【普通車では真似できない】軽自動車ならではの”3つの魅力”


【普通車では真似できない】軽自動車ならではの”3つの魅力”

こんにちは。

ディープラス本社スタッフブログ担当の稲吉です。

大体どこのお店に行っても音楽って流れてますよね。USEN(有線)というやつです。もちろんディープラスの店舗でも流れています。

実はあれ、本社でも流れているんですよ。事務所で音楽が流れているってなかなか珍しくないですか?

おかげさまで最近の曲には多少ついていけてます。ちなみに私のお気に入りのアーティストはyamaさん。気になる方は調べてみてくださいね。

さて、今回の話題に移りましょう。

皆さんが「クルマを持ちたい!」と思ったとき、まず最初に直面する選択肢がありますよね。

そうです…”普通車”に乗るか、”軽自動車”に乗るか、です。

最初から「この車種に乗りたい」という想いのある方は、ぜひそのクルマに乗っていただくのがベストですが、「乗るなら普通車がいいよなぁ」とか「普通車が一般的だよね」と、なんとなくで思っている方がいましたら、ちょっとお待ちください。

実は、日本国内で保有されるクルマの約4割が軽自動車。つまり、軽自動車は社会になくてはならない存在と言えるまでに根付いているのです。

軽自動車の普及率についてはこちらの記事にもまとめているので、ぜひチェックしてみてください。

では、なぜ軽自動車はこれほど世間に浸透しているのでしょうか?

それは、普通車では真似できない”3つの魅力”が軽自動車にあるからです。

今回はその魅力を皆さんにお届けしちゃいます。それでは見ていきましょう。

経済的に優しい

軽自動車が普通車に勝る点として真っ先に上がるものといえば、やはりこれ。

しかも、一概に「経済的に優しい」と言っても、クルマにかかる費用は様々です。

まずはクルマ自体の”車両本体価格”。

これは車種によって様々ですが、一般的に普通車の価格は150万円~300万円、SUVやミニバンといったタイプだと最低でも200万円以上かかります。

対して軽自動車は100万円~200万円程度です。購入する段階から、大きな差があることが分かりますね。

次に”税金”です。クルマにかかる税金は”自動車税”と”車両重量税”の2種類あります。

普通車の場合、自動車税の額はクルマの総排気量によって決められており、総排気量が1,000cc以下で年間25,000円、1,000cc以上1,500cc以下で年間30,500円、以降も総排気量に応じての納税額が増加します。

一方、軽自動車は”軽自動車税”が適用されるため、なんと車種に関係なく一律で年間10,800円で済むのです。

もう一つの車両重量税は車検時にかかる費用で、文字通り車両が重ければ重いほど納税額は増加します。

当然、軽自動車は普通車よりも軽いので、金額も安くなりますね。

普通車では0.5t以下で8,200円、以降も0.5tごとに金額が増えるのに対し、軽自動車は一律で6,600円です(年式が13年経過未満の場合)。

また、車両重量税は車両の年式によっても金額が増加しますが、軽自動車は増加幅が少ないため、中古車でも費用がかかりにくいといったメリットがあります。

最後に、クルマの維持費の大半を占める”ガソリン代”です。

ガソリン代は、ガソリンの価格やクルマの燃費、走行距離といった条件によって費用が変わってきますが、一般的に軽自動車は普通車よりも燃費が良いため、軽自動車のほうが費用を抑えやすい傾向にあります。

例として、軽自動車の燃費を15km/h、普通車の燃費を12km/hとし、年間走行距離は10,000km、ガソリン単価はレギュラー130円/Lの同条件で比較した場合、年間のガソリン代は軽自動車が約86,600円、普通車が約108,000円となります。

何年間も乗り続けることを考えると、その差が決して小さくないことは明らかですね。

上記以外にも自動車保険や法定点検費用、駐車場代など様々な維持費がありますが、軽自動車にかかる金額はいずれも普通車よりも安い、もしくは同額で、普通車にかかる費用を超えることはありません。

「普通車よりも軽自動車のほうが経済的に優しい」とはよく聞きますが、実際に調べてみると想像以上に大きな差があることが分かります。

コンパクトで使いやすい

乗ってみないと感じにくいことですが、車両のコンパクトさも軽自動車ならではの大きな強み。

2021年の国土交通省の統計によると、日本に存在する道路の約85%は、平均道幅3.9mの狭い市町村道で構成されているのです。

国道(平均道幅8.2m)や都道府県道(平均道幅6.2m)は思いのほか少なく、一般道路の平均道幅は4.4mであるため、いかに日本に路地や農道が多いか分かりますね。

軽自動車の車幅は1.48m以下と定められているため、日本の狭い道もスムーズに通り抜けることができます。そして何より、対向車とのすれ違いが楽という点もメリットとして挙げられるでしょう。

さらに、軽自動車の最小回転半径は平均4.5m。小回りがきくので、わずかなスペースの駐車も容易にできちゃいます。

こうした軽自動車のコンパクトさは運転者の負担を軽減し、事故のリスク低減にもつながります。

※日本自動車工業会「自動車ガイドブック vol.68 2021~2022」より

省資源・省エネルギーに貢献

クルマの環境に与える影響が気にされる現代において、軽自動車は環境に非常に配慮がされているといえるでしょう。

2022年の国土交通省の統計によると、普通・小型乗用車の車両重量は平均1,526kgに対して、軽自動車の車両重量は平均891kgと約6割ほど。

軽自動車の車体は小さく軽いことから、製造過程の省資源・省エネルギーにも大きな役割を果たしています。加えて、排気量も少ないことから、温室効果ガスの影響も普通車より抑えることができます。

そして、さらに注目すべきは”道路に与える損傷の度合い”です。

普通車・小型乗用車が道路に与える損傷度を1とした場合、軽自動車が道路に与える損傷度はたったの0.11。つまり、軽自動車が道路に与える負荷は普通車の約1/10なのです。

道路にかかる負荷を減らすことで、再舗装の必要性を減らすことができるため、軽自動車に乗ることは省資源・省エネルギーに向けて大きな拍車をかけることができます。


と、こんな感じで、普通車では真似できない軽自動車の”3つの魅力”をお届けして参りました。

軽自動車ならではの強みを少しでも知っていただけましたでしょうか?

こうした軽自動車の強みは、インド、インドネシア、パキスタン、マレーシアなどをはじめとするアジアの市場でも多くの人気を集めています。

アジアの国々では狭い道路も多く、軽自動車は燃費が良くて価格が安いことから、軽自動車の持つ魅力や技術が高く評価されているわけですね。

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それでは。