カーリースの体験談を紹介！カーリース契約の流れや確認事項を解説！

カーリースは頭金0円で新車に乗れると、近年人気を集めており、試してみたいという方も多いでしょう。

しかし、インターネット上では「追加で費用がかかった」「走行制限があって自由に乗れなかった」などの口コミもあがっています。

ポジティブな口コミだけでなく、ネガティブな口コミを見てしまうと、不安に思う方もいるかもしれません

そこで本記事では、カーリースを実際に利用した方の体験談や注意点について解説します。

カーリースの契約を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

カーリース契約の流れ

ここでは、カーリース審査の流れや審査の難易度について解説します。

カーリースの審査の流れ

カーリースの審査の流れは、以下のとおりです。

• 車を選択する
• プランを選択する
• 審査申込をする
• 契約内容確認の電話を受ける
• 契約書類が届く

それぞれの流れについて解説します。

車を選択する

まず最初に、カーリースで契約する車を選択しましょう。

車を選択する際は、メーカーや車種などのキーワードを絞り込んで探すことが可能です。

また、月々の金額と取り扱い車種が一覧になっているため、価格帯を絞って選択できたり、同じ価格帯の車種を比較して決められたりします。

なお、審査後に車種の変更も可能です。

プランを選択する

車を選択した後は、契約形態とプランの選択です。

カーリースには、契約終了後にマイカーとして車を受け取り、乗り続けられる残価設定なしの契約形態と契約終了後に車を返却する残価設定ありの契約形態があります。

契約形態を選んだ後は、プランを選択しましょう。

プランはカーリースの会社によって異なり、グレードやオプションなどを自分で選べるプランやグレードやオプション、契約年数などがあらかじめ決まっているプランなどが用意されています。

料金シミュレーションで契約する期間やオプションなどを選択して、料金シミュレーションを行ってみてください。

契約期間を長くするほど、月々の支払額は安くなるため、自分の予算に合わせて決めましょう。

審査申込をする

車やプランを決めたら、審査を申し込みましょう。

審査申し込みは、インターネットでできるところもあります。

インターネットでの申し込みは、名前や連絡先などの必要事項を記入し、5分程度でできるでしょう。

ガソリンスタンドなどでリースを契約する際は、店舗での申し込みが必要です。

契約内容確認の電話を受ける

対面での審査申し込みの場合は、その場で申し込みの確認をしますが、インターネットで審査申し込みを行った場合は、契約後に確認の電話があります。

契約内容を基に、車種の特徴や選ぶ際のポイント、月々いくらかかるのかなどを教えてくれるでしょう。

契約書類が届く

インターネットで申込を行った場合は、契約内容の確認後、納車予定日の連絡や契約書類が届きます。

主な郵送書類は、以下のとおりです。

• 自動車リース契約書重要事項説明書
• 自動車リース契約書
• 預金口座振替依頼書

リース会社によって郵送書類は異なります。

郵送書類の到着後、必要書類に記入と捺印をして、返送をしてください。

書類の返送をもって本契約となり、それ以降は契約内容を変更できないため、返送する前に間違いがないかよく確認しておきましょう。

カーリースの審査についてはこちら

カーリースの審査は難しい？

カーリースを検討している方の中には、審査に通るか不安を感じる方もいるでしょう。

カーリースの審査はマイカーローンよりもハードルが高くなく、通りやすいといわれています。

ローンなどと違ってほとんどの場合が仮審査が必要なく、安定した収入があり、過去にブラックリストの載ったことがなければおそらく問題なく通るでしょう。

カーリースの体験談

カーリースを実際に利用している方の体験談が気になるという方もいるでしょう。

カーリースの利用者からは、以下のような口コミがあがっています。

• 家計管理がしやすい
• 限定的な期間で利用すると便利
• 税制面で有利
• 新車に乗り続けられる

家計管理がしやすい

カーリースの特徴の1つとして、税金や自賠責保険料、メンテナンス費用が月額料金に含まれています。

車を持ちたいと考えている方の中には、車検時や税金でまとまった金額が辛いという声もあるでしょう。

しかし、急な出費の心配がないカーリースは、ガソリン以外の月額費用が一定であるため、経済的な見通しが立てやすいといえます。

限定的な期間で利用すると便利

カーリ―スは契約時にリース期間を選択できるため、限定的な期間で利用するのにも便利です。

たとえば、転勤で3年間だけ単身であるため、その期間だけ小さな車が欲しいなどの要望にも応えることができます。

自分が利用したい期間と契約内容が合えば、新車や中古車を購入するよりも手軽に乗れるでしょう。

税制面で有利

個人事業主や会社経営の場合、カーリースは税制面で有利だといえます。

カーリースはお金を払ってもマイカーローンと異なり、結局自分の車にならないのと心配になる方もいるかもしれません。

しかし、個人事業主や会社経営の方であれば、カーリースは経費として計上できるため、税金が安く済む可能性があり、お得です。

新車に乗り続けられる

カーリースは残価設定のあるプランで契約し、契約終了後に車を返却し、再び別の新車に乗り換えるという乗り方ができます。

車の技術は年々向上しており、定期的に新車に乗り換えるのは、より安全性が高くなった車を利用できるということです。

また、燃費性能も向上しているため、定期的に新車に乗り換えることでガソリン代を安く抑えられるでしょう。

カーリースの体験談から見る注意点

カーリースの体験談から見る注意点は、以下のとおりです。

• 契約終了時に出費があった
• 走行距離の制限が不便だった
• 中途解約で高額な費用がかかった
• 引っ越しや点検でもメンテナンス先の変更ができない

それぞれの注意点について解説します。

契約終了時に出費があった

カーリースは、契約終了時に車をもらえる残価設定なしのプランもありますが、基本的には残価設定ありの車を返却するプランを選択する方が多い傾向にあります。

残価設定ありのプランを選択した場合、返却時に車の市場価格と設定していた想定残価に差額が発生した場合、差額を支払わなければなりません。

このような契約終了時の思わぬ出費を避けるには、残価設定なしのクローズドエンド方式のプランを選びましょう。

走行距離の制限が不便だった

カーリースは走行距離の制限があります。

通常の乗り方では、走行距離の制限は心配するほどではありませんが、車の使用頻度が多い場合には注意が必要です。

カーリ―スの走行距離はカーリース会社により異なり、カーリース会社によっては設定されている走行距離を超えると、超過分の追加料金を支払わなければなりません。

自分のライフスタイルでも設定されている走行距離を庁かせずに使用できそうかどうかを判断して契約しましょう。

カーリースの走行距離制限についてはこちら

中途解約で高額な費用がかかった

カーリ―スは契約した期間利用することを前提としリース料を算出しているため、基本的に中途解約や契約期間中の契約内容の変更はできません。

転勤や引っ越しなどでやむをえずに中途解約をすることになった場合、残りのリース料や損害金などの高額な違約金の支払いを求められることがあります。

中途解約のリスクを軽減するには、ニーズに合わせて契約期間を細かく設定できるプランを選ぶことが大切です。

カーリースの中途解約についてはこちら

引っ越しや転勤でもメンテナンス先の変更ができない

カーリースは引っ越しや転勤があっても、メンテナンス先を変更できないことがあります。

各カーリース会社がメンテナンスプラン加入者の利用できる工場や店舗を指定していますが、カーリース会社によってはメンテナンス依頼できる業者が少なかったり、場所が決められていることがあるのです。

そのため、引っ越しや転勤によってメンテナンス先が遠方になってしまったというケースもあります。

引っ越しや転勤の可能性がある方は、メンテナンスプランに加入する場合には、あらかじめ指定工場の数や場所を確認しておきましょう。

カーリースプランを選ぶ際に確認すること

カーリースプランを選ぶ際には、契約後に思わぬ聚富や希望との相違が発生しないように、あらかじめ確認しておくべきポイントがあります。

カーリースプランを選ぶ際に確認することは、以下のとおりです。

• 残価精算
• 月額料金の内訳
• 契約期間を柔軟に選択できるか
• 原状回復費用の補償
• 車をもらえるプランやオプションの有無
• もらえるカーリースはこちら
• もらえるカーリースのデメリットはこちら

それぞれの確認事項について解説します。

残価精算

カーリースには、残価設定なしのクローズドエンド方式、残価設定ありのオープンエンド方式の2種類の契約形態があるため、どちらの契約形態にするかをきちんと確認しましょう。

確認を怠ると、契約終了時に高額の出費が発生する恐れがあるため、ご注意ください。

契約終了時に車を受け取りたいか、大きな出費を抑えたいかなどのポイントを考慮して決めましょう。

月額料金の内訳

月額料金の内訳もカーリース契約時に必ず確認すべき項目の1つです。

登録諸費用や自賠責保険料などの法定費用、車関連の税金のほかに、基本プランにどの費用が含まれているかをチェックし、別途必要となる維持費ぼ項目を把握しておくと良いでしょう。

車検の費用やメンテナンス費用を月額料金にまとめることも可能ですが、プランによって異なるためご注意ください。

また、カーリース会社によってはカーナビやETC、ロードサービスの費用なども月額料金にまとめられることもあります。

提示された月額料金がボーナス払いがあるのかないのかについても確認しておくと安心です。

ボーナス払いは月々の負担を減らせる手段ではありますが、ボーナス時の負担が大きくなりすぎないよう注意しましょう。

契約期間を柔軟に選択できるか

個人向けのカーリースの契約期間は、主に自家用車の車検の周期に合わせて3年、5年、7年、9年などの奇数年で設定されており、契約後は契約期間の変更は原則できません。

そのため、契約年数を自由に選べるプランが用意されているカーリ―ス会社を選ぶのがおすすめです。

契約期間が短期から長期まで幅広く、1年単位で選べるカーリースであれば、短期間の転勤などの車の必要な期間だけお得に利用することができます。

原状回復費用の補償

カーリースの残価設定ありのオープンエンド方式の場合は、車を借りている状態であり、原則車を返さなければなりません。

そのため、車に傷やへこみなどができてしまった場合は、返却時に原状回復費用を支払わなければならないケースがあります。

日々使用する車の傷やへこみを残さないように注意ながら利用するのは、ストレスに感じてしまうこともあるでしょう。

そんなときには、返却時の原状回復費用が補償されるカーリース会社やプランを選択すると安心です。

基本プランに原状回復費用が含まれていない場合は、オプションで追加できることもあるため、確認してみましょう。

オプションを追加すると、月々の支払額は増えてしまいますが、小さな傷や汚れを気にせずにカーライフを楽しめるのは大きなメリットとなります。

車をもらえるプランやオプションの有無

カーリースは契約期間終了後、以下の5つのパターンがあります。

• 新しい車に乗り換える
• 同じ車を再リースする
• 車をそのまま返却して、契約を終了する
• 残価を支払って車を買い取る
• 契約終了とともにそのまま車を受け取る

契約終了時に気に入っている車を手放したくない場合は、同じ車を再リースしたり、残価を支払って車を買い取ったりすることができます。

後悔のないように選択しましょう。

もらえるカーリースについてはこちら

もらえるカーリースのデメリットについてはこちら

まとめ

カーリースを検討している方の中には、ネガティブな口コミを見て不安になる方もいるでしょう。

カーリースは契約時に確認すべき事項があり、確認を怠ると思わぬ出費が発生するなどのトラブルが起こる恐れがあります。

カーリースを検討している場合には、残価精算や月額料金の内訳、契約期間を柔軟に変更できるか、原状回復費用の補償、車をもらえるプランやオプションの有無について確認し、後悔のないようにプランを選びましょう。