ボーナス払いなしの軽自動車カーリースはおすすめ?利用するべき軽自動車もご紹介!
みなさんはローンで何かを購入するとき、「ボーナス払い」を選びますか?
この質問を車を購入した全国の男女2674名に対し調査したところ「していない」が87%、「している」が13%といった結果となりました。
このデータは車の購入者といった括りでしたが、カーリースに関しても同様のことが言えるでしょう。
ボーナス払いにはメリットがある一方でデメリットも存在します。
このようにボーナス払いをしていない方が大多数となった背景にはきちんとした理由があります。
今回はカーリースのボーナス払いについて解説します。
目次
カーリースを利用する際のボーナス払いとは?なしで利用することはできるの?
カーリースを利用する際にボーナス払いを利用するかどうかの選択があります。
ボーナス払いとよく耳にしますが、どういった仕組みなのでしょうか。
また、ボーナス払いをなしで利用することはできるのかについても解説していきます。
カーリースのボーナス払いの仕組みや流れについて
まずはじめに車に限らず各種ローンでは「ボーナス払い」と「均等払い」の2パターンが用意されていることが一般的です。
それぞれの違いをみていきましょう。
均等払いとは?
均等払いとは、返済が終わるまで毎月定額を返済する方法です。
完済日までの返済額が一定のため、長期的なライフプランがたてやすい点が利点です。
ボーナス払いとは?
ボーナス払いとは、月々の返済に加えて、任意で設定したボーナス月のみ増額し、返済する支払い方法です。
一般的にボーナス払いの設定月は「ユーザーが決められる」または「あらかじめローン会社が決めている」の2パターンがあります。
基本的にはボーナスの支給月になる「6月と11月」や「7月と12月」などが多いようです。ボーナス払いは毎月の返済に加えて設定月には追加で支払いをするため、月々の返済額を抑えることが可能です。
両者いずれにおいてもメリットデメリットがありますので、詳しいことは後述します。
ボーナス払いなしで利用することはできるの?
ボーナス払いなしで利用するのはもちろん可能です。
ボーナスといったワードが入っているので、一見ボーナス受給者のみの特権かと思われがちですが、そうではありません。
ボーナスの支給有無は関係なく、年2回となります。
ボーナス払いは毎月の返済額を少なくできるといったユーザーには嬉しい利点がある一方で、返済にリスクを抱えてしまうといった落とし穴もあります。
軽自動車のカーリースをボーナス払いなしで利用するメリット・デメリットとは?
各種ローンを契約するときに誰しもが迷うであろう返済方法の仕方ですが、一度契約してしまうと途中でプランを変更することができません。
下記を参考に熟考してみてください。
ボーナス払いなし(均等払い)のメリット
ボーナス払いをしないので、つまり「均等払い」になるのですが、毎月の返済額が完済まで一定のため下記のメリットが存在します。
①予算の管理が把握しやすい
②ボーナス全額を他のことに使える
それでは詳しくみていきましょう。
①予算の管理がしやすくなる
ボーナス払いをしないことで高額な支出を防ぎ月々の返済額が均一になるため、予算の管理がしやすくなることです。
生活していれば、何かとお金がかかります。
冠婚葬祭費を例に挙げると経済産業省が調査した2021年の結婚式費用の全国平均は約292.3万円となっています。
これだけでも莫大なお金ですが、結婚式に出席する場合でもご祝儀や香典など、出席する機会が多い方は年間数十万円の支出です。
こんな状況でカーリースのボーナス払いが嵩むと、数万円といえど痛い出費となります。
ボーナス払いを利用する方は、こういった突然の大きな出費が発生した場合のことも想定しておきましょう。
②ボーナスを全額使いたいことに使える
ボーナスは会社の利益を従業員に還元するものです。
そんな貰って嬉しいボーナスを返済に充てることに抵抗がある方もいらっしゃると思います。
ボーナス払いをなしにすると例えば欲しいものや趣味、経験や旅行、貯金など、使いたいことに全額使用することができます。
ちなみに毎月の給与は月一回以上、支給することが法律で決まっていますが、ボーナス(賞与)に関しては対象外となっています。
ボーナスの支給有無は会社の業績によって左右されるので、ボーナスをあてにローンを組むのは避けましょう。
ボーナス払いなし(均等払い)のデメリット
一方でボーナス払いをしないことのデメリットは、下記の通りとなります。
①総支払額の増加
②早期返済の制約
③月々の返済が高くなる
それでは詳しくみていきましょう。
①総支払額の増加
均等払い方式では、支払い期間中に支払う総金額が元本と利息を合わせて増加します。
長期間にわたって支払うため、最終的には実際の車の価格よりも多くの金額を支払うことになる可能性があります。
②早期返済の制約を課せられることがある
一部のカーローン契約では、均等払い方式を選択した場合に早期返済にペナルティが課せられることがあります。
このため、借り手が余裕を持って返済することができるかどうか検討する必要があります。
③月々の返済額が高くなる
ボーナス払いをしないということは、本来ボーナスで支払うべきお金を月々に分散し、返済額にプラスすることになります。
下表はリース期間を7年、車両価格約135万円とし、シミュレーションをしてみました。
なお金利等は考えないものとします。
年間の支払い総額は同じですが、月々の差額は1万1000円となり均等払いはボーナス払いに比べて月々の返済額が3倍となります。
一見すると割高に見えてしまいます。
ボーナス払い分を毎月均等して足し込むのか、ボーナス時にまとまって支払いを済ませるのかは、みなさんのライフスタイルによって変わります。
月々 | ボーナス月 | |
均等払い | 1万6000円 | 0円 |
ボーナス払い(年2回) | 5000円 | 6万6000円×2=13万2000円 |
カーリースのボーナス払いなしで安く利用するためのポイントとは
カーリースに限らず各種ローンを組むとき、可能であれば安く、毎月の負担を極力少なくしたいと考えることでしょう。
ここではローンの負担を減らす手段について解説していきます。
①頭金を用意する
頭金を支払うことで、ローンの総額が減少し毎月の返済額を抑えることができます。
ただ、頭金は剰余金で賄うのが鉄則です。
家計のバランスが崩れるほどの入金は控えましょう。
最終的には、頭金を支払うかどうかは、個人の財政状況や将来の計画に合わせて考えるべきです。
②カーリースの契約期間を長くする
カーリースの契約期間を長くすることで、月々の負担額が安くなりやすいです。
カーリース会社では一般的に3〜5年の契約年数を設定していますが、ディープラスでは最長7年の設定があり、比較的高い車でも選択肢に入り無理なく返済することが容易になります。
さらに契約期間中は月々の返済額に自動車重量税や自賠責保険料など、車を所有すると必ずかかる諸費用もコミコミ価格なので安心です。
カーリース会社によって設定できる年数が異なるので少しでも安く利用したい方は注意しましょう。
③軽自動車を利用する
軽自動車を検討することで安く利用することができます。
あるカーリース会社は軽自動車が1万円〜、普通車は2万円〜が相場となりますが、ディープラスでは頭金0円で軽自動車は車検、税金込みで5000円から、普通車は1万円から利用することができます。
新車の軽自動車が月々5千円から乗れるので、車両の状態に左右されず故障などの余計な心配がいりません。
最近の軽自動車は性能も良く、車内は快適で低燃費モデルが数多くあるので非常におすすめです。
④契約プランを最低限のプランにする
カーリース会社によってはユーザーのライフスタイルによって好きに選択できる多彩なプランを用意しています。
車検やメンテナンス、税金やロードサービスなど出費が一定になるフルメンテナンスパックや、車検やメンテナンスなどを含めない必要最低限プランなどがあります。
メンテナンスをプロに任せたい、リースの期間は毎月の出費を一定にしたい方は前者を、車検や点検は自分で行い、なるべく費用を抑えたい方は後者などユーザーの好みで選べるカーリース会社もあります。
カーリースで利用するのにおすすめな軽自動車3選!
今回はカーリースで利用するのにおすすめの軽自動車を3台ご紹介していきます。
それぞれの車両のおすすめポイントや実際に利用する際の支払い額についても解説しますのでぜひ参考にしてみてください。
スズキ ワゴンR
ワゴン Rはスズキが生産・販売している軽ワゴンです。
ワゴンRは今から30年前に登場しました。
スズキといえば軽自動車といったイメージも強く、どの車も完成度が非常に高い上に低価格のため人気があります。
ワゴンRは軽自動車のジャンルを開拓した1台であり、軽自動車でありながら広い室内空間と快適な居住性、運転席は高いシート位置とワイドなフロントガラスで運転のしやすさが特徴の車です。
さらに燃費性能は軽ワゴンNo.1を誇ります。
また安全性能にも配慮されており、「スズキセーフティサポート」を全グレードに標準装置としています。
車両の前後に設置されたカメラで障害物を検知し、衝突被害軽減ブレーキや誤発進抑制機能など運転者や同乗者も安心して車に乗れますね。初めての車におすすめの1台です。
車両本体価格 | 1,219,000円 |
月々の支払い | 5,000円 |
ボーナス時 | 66,000円 |
リース期間 | 7年 |
引用元:ディープラス
ダイハツ ミライース
ミライースはダイハツが生産・販売している軽自動車です。
ミライースの特徴は車名にも由来する低燃費です。
ガソリン車トップレベルの優れた燃費性能でありながら、車両価格は86万200円〜とこちらも軽自動車トップクラスの低価格を実現しています。
内外装ともにシンプルにまとまった無駄のない造りで飽きがこないデザインとなっています。
また積載能力に関しては車体がコンパクトながら、中型のキャリーケースが入るほどの積載性を有しているところもポイントです。
さらに小回りもしやすく、機動性に優れています。
燃費はライフスタイルに合った実燃費に近いWLTCモードでガソリン車トップレベルの25㎞/をマークしています。
シンプル好きで燃費にこだわりたい方におすすめの1台です。
車両本体価格 | 893,200円 |
月々の支払い | 5,000円 |
ボーナス時 | 66,000円 |
リース期間 | 7年 |
引用元:ディープラス
ホンダ N-BOX
NBOXは本田技研工業が生産・販売しているトールワゴン型の軽自動車です。
ダイハツタントの対抗馬として2011年に登場して以来、たくさんのユーザーに愛されてきました。
そんなNBOXは2023年軽自動車部門の上半期国内販売台数No.1という記録を達成しました。
2位のダイハツタントとは3万台ほどの差をつけての快挙となりました!
NBOXは一言で表すと誰からも愛されるオールラウンダー、低床低重心で走行安定性が高く、車体のフォルムが角ばっていることでワイド型のフロントガラスと座高の高さで視認性が高いです。
また広い室内は天井が高く、大人が乗車しても窮屈さを感じさせない居住空間となっています。
後部座席は子育て世代に嬉しい両側スライドドアで初めての車はもちろん、ファミリーカーでも使える自信を持っておすすめしたい1台です。
車両本体価格 | 1,448,700円 |
月々の支払い | 7,000円 |
ボーナス時 | 66,000円 |
リース期間 | 7年 |
引用元:ディープラス
まとめ
今回はカーリースを契約する際のボーナス払いをしないといったテーマについて解説しました。
カーリースに限らず各種ローンでは毎月一定額を支払う「均等払い」と毎月の支払いに加えてボーナス月に増額分を支払う「ボーナス払い」があります。
それぞれにメリットデメリットがありますが、車をローンで購入する際のボーナス払い無しは、支出の安定性を高める反面、返済期間の延長や金利負担の増加、ボーナスの活用機会の損失といったデメリットも検討する必要があります。
個々の状況に合わせて、ボーナスの活用や返済プランを選択することが大切です。
この記事がみなさんのカーリース会社とプラン、車を選ぶ参考になれば幸いです。
この記事の監修者
ctn-magazine
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