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カーリースでの車検の仕組みは?費用・流れまでわかりやすく解説!

カーリースでの車検の仕組みは?費用・流れまでわかりやすく解説!

車は我々の生活をより便利で豊かにしてくれるものであり、日々あちこちで多くの車が道路を走っているのを目にするのではないかと思います。

それだけに、道路を走るにあたっての安全面での基準を全ての車が満たしている必要があり、そのために無くてはならない制度が車検(自動車検査登録制度)です。

カーリースをご検討の上で知っておきたい車検の進め方やしくみなどについて、一般の場合との違いを踏まえ解説していきます。

カーリースとは?

カーリースとは、車の本体価格をはじめとした購入時の費用や、契約期間中の税金や自賠責保険料などの維持費用をコミコミにしたうえで、“月々定額料金”を支払うことで好きな車を借りることができるサービスのことです。

リース契約期間中は車に関するまとまった費用を抑えることができ、車の維持・管理がラクといったメリットがあります。
カーリースの契約は、車を持つうえで必ず発生する費用(税金・諸費用類)を含んでいる「ファイナンスリース」と、それに加え車検費用を始めとしたメンテナンス費用までを含んだ「メンテナンスリース」とに大きく分かれます。

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カーリースの基本構造と契約期間の特徴

最初に、カーリースというサービスの特徴を確認しておきましょう。特徴として以下の3つが挙げられます。

カーリースは、車両代金に加え、自動車税や自賠責保険料などの維持費を含めて月々定額で車を利用できるサービスです。 頭金不要で始められるプランが多く、大きな初期費用を抑えられます。

契約期間は年単位が一般的で、3年や5年、7年といった期間が多く選ばれています。

長期契約になるほど月々の料金は安くなる傾向があります。

契約の種類としては、税金や保険料に加え、車検・メンテナンス費用も月額に含まれる「メンテナンスリース」と、車両費用や税金・保険料のみが含まれる「ファイナンスリース」に大別されます。

これらの構造や契約期間の特徴を理解することで、自身のライフスタイルに合ったプランを選びやすくなりま

リース料金に含まれる費用と含まれない費用

カーリースの月額料金には、車両本体価格だけでなく、自動車税や環境性能割、重量税、自賠責保険料といった「法定費用」が含まれているのが一般的です。

しかし、契約プランによって含まれる費用は異なり、「メンテナンスリース」では車検・点検費用や消耗品の交換費用なども含まれる一方、「ファイナンスリース」ではこれらの費用は含まれません。

リース料金に含まれない費用としては、燃料代や駐車場代、任意保険料などが挙げられます。ご自身の希望するサービス内容と費用負担項目について、契約時にしっかりと確認することが重要です。

カーリース車でも車検は必要?

車検とはなんとなく理解はしているけれど、詳しくはいまいちわからないという方もいると思います。

カーリースで利用している車であっても、車検を受ける義務があります。

これは、道路運送車両法により、公道を走行する全ての自動車に車検が義務付けられているためです。

車検証上の所有者はリース会社ですが、実際に車を使用し、維持管理する義務は契約者である「使用者」にあります。したがって、カーリースの場合も契約者が車検の手続きを行う必要があります。

車検のタイミング(初回3年、以降2年)

自家用乗用車の車検は、新車登録から最初の車検までの有効期間が3年間と定められています。

それ以降は、車齢に関わらず2年ごとに車検を受ける必要があります。

貨物自動車や大型特殊自動車など、車種や用途によっては初回車検の時期が2年となる場合があります。

車検は、有効期間満了日の2ヶ月前から受けることが可能です。

リース車の使用者が車検手配を行う理由とは

カーリース車両の所有者はリース会社ですが、実際に車両を使用し管理する義務は契約者である使用者にあります。

道路運送車両法により、車の使用者は車両を適切に維持管理する義務を負っているため、リース車の車検手続きは契約者が行うことになります。

ただし、車検の費用負担については、契約プランによって異なります。

メンテナンスリースでは車検費用が月額料金に含まれていることが多く、ファイナンスリースでは法定費用のみ含まれているのが一般的です。

車検で見る箇所とは?

1.はじめに車検証(自動車検査証)に書かれている内容と車が同じものであるのかを確認します。

またその際に不正に改造されているエンジンではないかどうかも確認しています。

検査する際にボンネットの中にあるエンジンルームを確認し、エンジンに印字されている番号と車台番号が同じであるかを確認します。

2.外回りの検査

ヘッドライトやテールライトなどの確認、ホイールナットの緩みチェック、クラクションやワイパーなどの動作確認を行います。

3.サイドスリップ検査

車がまっすぐに走行することができるかを確認します。

普段車を運転していて違和感無く走ることができたとしても、左右の誤差によりまっすぐ走れない場合もあります。

4.ブレーキの検査

ブレーキやサイドブレーキの検査です。

安全性を高めるためにもブレーキパッドはとても大事な部品であるため、すり減っているなと感じたら早めに取り替えるようにしましょう。

5.スピードメーターの検査

スピードメーターに示されている数値と実際の速さの誤差を確認していきます。

多少のご差が出てしまう場合もあります。

6.ヘッドライトの検査

ヘッドライトの光軸や光の量を確認していきます。

ライトの明るさや向きが適正であるかを確認します。

7.排出ガス検査

ここでは車のマフラーから排出される一酸化炭素、炭化水素の濃度を確認していきます。

一酸化炭素と炭化水素は有毒ガスで環境汚染につながります。

エンジンの状態が悪いと燃費が悪くなることがあります。

8.下回りの検査

車の下からオイル漏れが無いかや、ボルトが緩んでいないかなどを確認していきます。

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カーリース車の車検費用の内訳と相場

カーリースにおける車検費用の内訳は、主に「法定費用」「車検基本料」「部品交換費用」の3つです。

法定費用には、自動車重量税、自賠責保険料、印紙代が含まれ、これらは車種や車両重量によって金額が定められています。カーリースの月額料金には、これらの法定費用が含まれていることが一般的です。

法定費用(重量税・自賠責・印紙代)

法定費用とは、法律によって定められた車検時に必ず支払う費用です。

具体的には自動車重量税、自賠責保険料、印紙代の3つを指します。これらの費用は車種や車両重量によって異なり、どこで車検を受けても基本的に金額は変わりません。

カーリースの契約では、多くの場合、これらの法定費用は月々のリース料金に含まれています。そのため、車検の度に別途支払う必要がないことが一般的です。

ただし、契約内容によっては含まれない場合もあるため、事前に確認することが重要です。法定費用は、次の車検までの期間分をまとめて支払うことになります。

整備費用や部品交換費の考え方

車検時にかかる整備費用や部品交換費用の負担については、カーリースの契約形態によって異なります。

メンテナンスリースでは、車検基本料や部品交換費用といったメンテナンスに関する費用が月額料金に含まれていることが一般的です。

これにより、車検時のまとまった出費を抑えることができます。

一方、ファイナンスリースではこれらのメンテナンス費用は月額料金に含まれず、契約者が自己負担となる場合が多いです。

ただし、契約内容によって詳細は異なるため、事前に確認することが重要です。契約によっては、メンテナンス費用がオプションとして選択できる場合もあります。

ディープラスでは車検の費用も月々コミコミ車検時期にはお知らせもあるので管理がラクラク!

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軽自動車・普通車で異なる費用目安

軽自動車と普通車では、車検にかかる費用目安が異なります。

一般的に、軽自動車の方が普通車に比べて車検費用は安価な傾向があります。

これは、法定費用の中でも自動車重量税が軽自動車は車両重量に関わらず定額であるのに対し、普通車は車両重量に応じて高くなるためです。

また、自賠責保険料も軽自動車の方が安く設定されています。

これらの法定費用に加えて、車検基本料や部品交換費用が発生しますが、これらの費用も車両の構造や部品の価格の違いから、軽自動車の方が抑えられることが多いです。

ただし、車両の状態や車検を依頼する業者によって費用は変動します。

車検で必要な書類と事前準備

車検を受ける時に必要になるものがあるので事前に準備しておきましょう。

・車検証(自動車検査証)

・自動車損害賠償責任保険証明書

・自動車納税証明書、軽自動車税証明書

この他にも場合によっては必要になるものもあるので、事前に調べておくと良いです。

現在の車検証

リース車の車検の流れと注意点

リース車であったとしても車検は必ず受けなければいけません。

ここでは、リース車の車検の流れとポイントを解説していきます。

車検予約の時期と進め方(1ヶ月前〜)

まずはどのような流れでリース車を車検に出すのか確認していきましょう。

1.まずリース会社から案内が届きます。

車検の時期が近くなってくると、メールや電話、ハガキなどでリース会社から案内が届くので確認しましょう。

2.メンテナンスリースを選択している場合は、決められている業者に車検を受けるための予約を入れます。

ファイナンスリースの場合は、車検を受ける業者が決まっていないため自分で業者を選んで予約をいれます。

予約をせずに車を持ち込むと、車検を受けることが出来ないので注意が必要です。

3.予約した日時に合わせて、車を業者まで届けます。

その際に必要になる書類がいくつかあるので、それも持っていきます。

車検がどのくらいかかるのかや、代車を借りることができるのかを確認しておくと良いです。

4.車検が通ったら、新しい車検証を受け取りましょう。

以上が基本的なリース車の車検の流れです。

車検は依頼した業者によって、車検にかかる日数や時間が変わります。

当日に済む場合もあれば数日かかる場合もあります。

その場合は一般的には代車を借りることができますが、必ず借りられるわけではないので事前に確認や予約をしておきましょう。

整備工場は自分で選べる?指定工場との違い

カーリースにおける車検は、契約内容によって車検を受ける場所を自分で選べるかどうかが異なります。

メンテナンスリース契約の場合は、リース会社が提携している工場や整備工場で受けることが一般的です。

これは、リース会社が手続きや手配をサポートしてくれるため、利用者の手間が省けるメリットがあります。

一方、ファイナンスリース契約など、車検費用が月額料金に含まれていない場合は、自分で整備工場を選ぶことになります。ディーラーや車検専門店、一般の整備工場など、複数の選択肢の中から比較検討して選ぶことが可能です。

整備工場には「認証工場」と「指定工場」があり、一番の違いは工場内で車検の検査を実施できるかどうかです。

認証工場は分解整備ができますが、車検の検査は運輸支局などに持ち込む必要があります。 指定工場は、国が定めた基準を満たしており、工場内で車検の全工程を完了できるため、「民間車検場」とも呼ばれます。

車検日が近づくと通知が届く仕組み

一般的な自家用車と同じようにリース車も新車の場合は3年後、2年目より後の場合は2年に1回車検を通す必要があります。

車検の期限が過ぎてしまうと公道を走行することができなくなってしまいます。

そうならないために、車検の時期が近づいてくるとお知らせが届きます。

お知らせの届き方はメールや電話、ハガキなどさまざまですが必ずチェックするようにしましょう。

車検込みで利用できるカーリースのメリット

車検費用が月々の料金に含まれるプラン最大のメリットは、まとまった出費が不要になることです。

車検時にはある程度の費用が必要になりますが、月々の支払いに含まれることで、大きな負担を気にせず済みます。

また、リース会社が提携工場などを案内してくれるため、自分で業者を探す手間が省けます。

車検費用を気にせず月額料金にまとめられる

カーリースの大きなメリットの一つは、車検にかかる費用を月々のリース料金に含めることができる点です。

これにより、車検時にまとまった金額を用意する必要がなくなり、家計管理が楽になります。

特にメンテナンスリース契約であれば、法定費用だけでなく、車検基本料や契約内容によっては部品交換費用まで月額料金に含まれるため、突発的な出費の心配を減らせます。

契約プランによって含まれる費用は異なりますので、事前に確認することが重要です。

車検の手配や通知が自動で行われるため安心

カーリースの場合、車検の時期が近づくとリース会社から通知が届きます。

これにより、自分で車検時期を管理する手間が省け、うっかり車検切れになる心配を減らせます。

通知方法はメールや電話、ハガキなど会社によって異なりますが、これにより車検の準備をスムーズに進めることができます。

特にメンテナンスリース契約の場合は、提携している整備工場が指定されることが多く、どこで車検を受ければ良いか迷うこともありません。自分で業者を探す必要がないため、安心して車検を受けられるでしょう。

車検込みで利用できるカーリースのデメリット

車検費用が月額料金に含まれるメンテナンスリースには、デメリットも存在します。

まず、月額料金が高くなる傾向があります。また、車検を受ける場所がリース会社指定の工場に限られることが一般的です。そのため、自分で自由に業者を選びたい場合には不向きと言えます。

契約内容によっては整備費用が自己負担となることもある

カーリースにおける車検費用は、契約内容によって負担範囲が異なります。

メンテナンスリースでは車検費用が月額料金に含まれることが一般的ですが、契約によっては基本整備以外の部品交換や修理費用が別途自己負担となる場合があります。

ファイナンスリースでは、法定費用以外は自己負担となることが一般的です。 どの費用が含まれるか、含まれないかについては、リース会社やプランによって異なるため、契約時に確認することが重要です。

利用できる整備工場が限られている場合がある

メンテナンスリースの場合、車検費用が月額料金に含まれていることが一般的ですが、車検を受ける場所はリース会社が指定する提携工場やディーラーとなることが多く、自分で自由に整備工場を選べない場合があります。

信頼している工場がある方や、価格交渉や整備内容を細かく選びたい方にとっては、不便に感じることがあるかもしれません。事前にリース会社に確認することが重要です。

まとめ

今回はカーリースでの車検について詳しく解説してきました。

カーリースであっても車検は受ける必要があり、車検を受けることは車を運転する上での安全のためにも大切です。

カーリースの場合は月々に支払う費用に組み込むことができます。

車検を依頼する場所によって、車検にかかってくる費用が変わってくるのでご自身にあったプランなどを確認しましょう。

ディープラスでは、車検費用が月々コミコミだから無理なく車が持てて、家計のやりくりが楽!♪

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この記事の監修者

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ディープラス編集部
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