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カーリースの車検の仕組みとは?費用や受け方とは!

カーリースの車検の仕組みとは?費用や受け方とは!

車は我々の生活をより便利で豊かにしてくれるものであり、日々あちこちで多くの車が道路を走っているのを目にするのではないかと思います。それだけに、道路を走るにあたっての安全面での基準を全ての車が満たしている必要があり、そのために無くてはならない制度が車検(自動車検査登録制度)です。
ご自身で購入したマイカーの場合は事前の準備から車検更新までの全ての手続きや費用の負担を自分で行いますが、車の所有権がリース会社となっているカーリースの場合は誰がどの様に車検を行い、どの様な形で費用支払いが行われるのでしょうか?
カーリースをご検討の上で知っておきたい車検の進め方やしくみなどについて、一般の場合との違いを踏まえ解説していきます。

カーリースとは?

カーリースとは、車の本体価格をはじめとした購入時の費用や、契約期間中の税金や自賠責保険料などの維持費用をコミコミにしたうえで、“月々定額料金”を支払うことで好きな車を借りることができるサービスのことです。リース契約期間中は車に関するまとまった費用を抑えることができ、車の維持・管理がラクといったメリットがあります。
カーリースの契約は、車を持つうえで必ず発生する費用(税金・諸費用類)を含んでいる「ファイナンスリース」と、それに加え車検費用を始めとしたメンテナンス費用までを含んだ「メンテナンスリース」とに大きく分かれます。

おすすめマガジンはこちら→カーリースの仕組みとは?メリットや車購入の違いについてわかりやすく解説!

カーリースの3つの特徴

最初に、カーリースというサービスの特徴を確認しておきましょう。特徴として以下の3つが挙げられます。

特徴①利用料は毎月一定額マイカーを購入する場合、車の購入費用の大部分をローンで分割払いし、それとは別に頭金を用意したり車検代などをその時々で支払うのが一般的でした。一方、カーリースの場合は、これらの費用を全てひっくるめて毎月一定額を分割払いします。月額料金に含まれるのは、自動車税、環境性能割、重量税、自賠責保険料、重量税や事務手数料などです。さらに頭金も不要で、月額料金のみで車を利用できるのは大きなメリットでしょう。

特徴②自由度が高いカーリースの場合、リース期間中は車をマイカーのように所有し、自分の好きなタイミングで利用できるのも魅力です。また、リース会社によりますが、選べる車種なども幅広いので、自由度が高いと言えるでしょう。

特徴③高い維持費も分散できる車には車検代や税金以外に修理費などの維持費がかかりますが、カーリースではプランによっては月額料金に含められます。そのため、想定外の故障が生じた場合も急な出費で困ることがありません。また、カーリースは最後に車を返却することで車両代の残りを埋め合わせることになりますが、車に傷や不具合があると原状回復の措置が必要になります。リース会社によっては、こうした費用も最初から月額に含めることができます。

そもそも車検とは?

車検とはなんとなく理解はしているけれど、詳しくはいまいちわからないという方もいると思います。

まずは車検とは一体何なのかについて解説していきます。

車検(自動車検査登録制度)とは?

車検とは、車が公道を走行する上での必要最低限の保安基準に適合しているかを確認するための、一定期間ごとに行う検査のことで、正式には「自動車検査登録制度」と言います。
我々が日々安全に車を使うためにクリアすべきさまざまな基準が設けられており、マイカーやレンタカー、カーシェア、カーリースなどの乗り方に関わらず、公道を走行する全ての車に義務付けられています。
車検には有効期限があり、有効期限が切れた状態(車検切れ)で公道を走ることは禁止されています。
一般的な乗用車の有効期限は新規検査が3年、以降の継続検査は2年となっており、有効期限満了日の1ヶ月前から次の継続車検を受けることが可能です。
検査に合格すると、検査の有効期間満了日を示した車検証が発行されます。
※厳密に言えば、車検には「新規検査」「継続検査」「構造等変更検査」の3種類ありますが、一般的に車検と言うと「継続検査」を指すことが多く、本記事でも「継続検査」について述べることとします。

現在の車検証

車検を受けなければならない時期

一般的に自家用車の場合の車検の時期は、新車の場合3年後、2年目より後の場合は2年に1回車検を通す必要があります。

基本的に車検は、満了日よりも前であればいつでも受けることができます。

満了日の直前に受けなければいけないと思っている方も多いと思いますが、決して直前でなければいけないわけではありません。

ですが早く車検を受けることはあまり得策とは言えません。

なぜなら、次回の検査期日も早くなってしまうためです。

車検の重要性

日本では車検と聞くと当たり前のものと思われがちですが、世界的に見ると車検制度のある国は意外にも少ないです。

事故が起きる危険性を可能な限り低くするために、車検をすることで環境基準や安全性を確認できます。

環境基準では主に排気ガスの規定を満たしているかなどの公害防止性能チェックがされ、安全性の面では車の機能が正常に機能しているかなどを確認していきます。

車検の期限が切れてしまっている車は公道を走行することができません。

車を通勤や通学の手段として利用したりする方も多いと思います。

日常的に使う車の安全性を確認するためにも、車検は必ず行いましょう。

車検で見る箇所とは?

1.はじめに車検証(自動車検査証)に書かれている内容と車が同じものであるのかを確認します。

またその際に不正に改造されているエンジンではないかどうかも確認しています。

検査する際にボンネットの中にあるエンジンルームを確認し、エンジンに印字されている番号と車台番号が同じであるかを確認します。

2.外回りの検査

ヘッドライトやテールライトなどの確認、ホイールナットの緩みチェック、クラクションやワイパーなどの動作確認を行います。

3.サイドスリップ検査

車がまっすぐに走行することができるかを確認します。

普段車を運転していて違和感無く走ることができたとしても、左右の誤差によりまっすぐ走れない場合もあります。

4.ブレーキの検査

ブレーキやサイドブレーキの検査です。

安全性を高めるためにもブレーキパッドはとても大事な部品であるため、すり減っているなと感じたら早めに取り替えるようにしましょう。

5.スピードメーターの検査

スピードメーターに示されている数値と実際の速さの誤差を確認していきます。

多少のご差が出てしまう場合もあります。

6.ヘッドライトの検査

ヘッドライトの光軸や光の量を確認していきます。

ライトの明るさや向きが適正であるかを確認します。

7.排出ガス検査

ここでは車のマフラーから排出される一酸化炭素、炭化水素の濃度を確認していきます。

一酸化炭素と炭化水素は有毒ガスで環境汚染につながります。

エンジンの状態が悪いと燃費が悪くなることがあります。

8.下回りの検査

車の下からオイル漏れが無いかや、ボルトが緩んでいないかなどを確認していきます。

ディープラスでは事前に相談もできます!

不安な方はご相談できます♪

車検を受ける前にしておかなければいけないこと

車検を受ける時に必要になるものがあるので事前に準備しておきましょう。

・車検証(自動車検査証)

・自動車損害賠償責任保険証明書

・自動車納税証明書、軽自動車税証明書

この他にも場合によっては必要になるものもあるので、事前に調べておくと良いです。

リースで利用している車の車検はどうなるの?

カーリースは車を借りている状態になるため、車検の費用は誰がどのように支払うのかについて悩んでる方もいると思います。

カーリースでは毎月決まった額を支払います。

ディープラスでは月々の費用に、車検の費用が組み込まれています。

カーリースの車検の費用は誰が負担するの?

カーリースの車検の場合、一般車検とは異なり都度払いがありません!

またカーリースには2つの種類があり、それによって車検の費用を支払う方法や車検を受ける方法が変わってきます。

車検の費用の内訳

カーリースの場合、車検の費用は月々の料金に含まれていますが、金額に関しては普通の車検と同じです。

その車検の費用には、以下で説明する「法定費用」「車検基本料」「部品交換費用」の3種類があります。

法定費用は、法律によって車ごとの金額が最初から決められています。その内訳は大まかに「自動車重量税」「自賠責保険料」「印紙代」の3種類です。自動車重量税とは、車両の重さによって税額が決まる税金で、次の車検までの期間分を先に前払いする形になっています。金額は0.5トンごとに高くなっていき、新規登録後13年、18年とそれぞれ経過すればさらに金額はプラスとなります。自賠責保険料とは、法律により加入が義務付けられている強制保険です。カーリースの場合は契約時に加入しているので車検時にはかかりません。そして、車検に関わる手続きの手数料として印紙代が必要となります。車検基本料・部品交換費用金額の基準が明確に定められている法定費用に対し、業者や部品交換の内容ごとに金額が異なるのが「車検基本料」「部品交換費用」の2つです。

車検基本料とは、業者へ支払う工賃と同じ意味合いになります。そして、車検基本料はさらに「法定点検の整備代」と「代行手数料」に分類できます。法定点検の整備代とは、車検の際、安全性のチェックとメンテナンスのために法定24ヶ月点検をあわせて行うので、その費用のことです。代行手数料とは、車検に関連するさまざまな手続きを業者が変わりに行うことから、その手数料として必要になります。

部品交換費用とは、法定24ヶ月点検で交換が必要と判断された消耗品の部品代と交換作業の工賃になります。これらの消耗品は、具体的にはブレーキオイル、エンジンオイル、バッテリーなどです。以上の費用の金額は、業者ごとに違うので、複数の業者を比較して安くなるところに依頼するのもいいでしょう。

ここまでで、車検を受ける場合の一般的な内容や注意点などを説明しました。

カーリースではなく普通に購入したマイカーの場合は、これらの内容を踏まえて車検を依頼する業者を自力で探し、必要書類なども準備することになります。

また、車検の時期も把握しておく必要があります。ディーラーや、手広く営業している販売業者などと取り引きがある場合は、車検のタイミングが近くなると連絡してくれることが多いので、その点は安心です。

ディープラスでは車検の費用も月々コミコミ車検時期にはお知らせもあるので管理がラクラク!

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月々の費用に車検込みで利用できるカーリースのメリット、デメリット

車検込みで利用できるカーリースのメリット、デメリットをまとめました。

主に契約時のメンテリースかファイナンスリースのどちらかの契約で内容は変わります。

メンテナンスリース

メンテナンスリースでは、車検にかかる費用のほとんどが月々の費用に組み込まれています。

また車検を受けるための場所もリース会社が用意してくれます。

ファイナンスリース

ファイナンスリースとは残価が設定されていないリースのことです。

ファイナンスリースでは、車検にかかる費用が月々の費用に組み込まれていません。

しかし自賠責保険料と自動車重量税、印紙代の法定費用はリースの料金に組み込まれているため、車検にかかる費用は大抵の場合安くなります。

どうしても車検を依頼したい業者がある場合は、ファイナンスリースで契約しておくと良いです。

カーリースでも車検は必要!

リース車であったとしても車検は必ず受けなければいけません。

ここでは、リース車の車検の流れとポイントを解説していきます。

リース車の車検の流れ

まずはどのような流れでリース車を車検に出すのか確認していきましょう。

1.まずリース会社から案内が届きます。

車検の時期が近くなってくると、メールや電話、ハガキなどでリース会社から案内が届くので確認しましょう。

2.メンテナンスリースを選択している場合は、決められている業者に車検を受けるための予約を入れます。

ファイナンスリースの場合は、車検を受ける業者が決まっていないため自分で業者を選んで予約をいれます。

予約をせずに車を持ち込むと、車検を受けることが出来ないので注意が必要です。

3.予約した日時に合わせて、車を業者まで届けます。

その際に必要になる書類がいくつかあるので、それも持っていきます。

車検がどのくらいかかるのかや、代車を借りることができるのかを確認しておくと良いです。

4.車検が通ったら、新しい車検証を受け取りましょう。

以上が基本的なリース車の車検の流れです。

車検は依頼した業者によって、車検にかかる日数や時間が変わります。

当日に済む場合もあれば数日かかる場合もあります。

その場合は一般的には代車を借りることができますが、必ず借りられるわけではないので事前に確認や予約をしておきましょう。

リース車での車検ポイント

リース車での車検をする際にポイントになることが2つあるのでご紹介していきます。

車検の費用が含まれているプランであるか再確認する

カーリースを契約した際に、自分がメンテナンスリースとファイナンスリースどちらで契約してたかをもう一度確認しておきましょう。

車検をうけるための費用が組み込まれていると思っていたのに、組み込まれていなかったなどの事態を避けることができます。

また、メンテナンスリースで車検にかかる費用を月々の料金に組み込むことで一時的な出費を抑えることができます。

車検の日が近づいてきたらお知らせが届く

一般的な自家用車と同じようにリース車も新車の場合は3年後、2年目より後の場合は2年に1回車検を通す必要があります。

車検の期限が過ぎてしまうと公道を走行することができなくなってしまいます。

そうならないために、車検の時期が近づいてくるとお知らせが届きます。

お知らせの届き方はメールや電話、ハガキなどさまざまですが必ずチェックするようにしましょう。

メンテナンスリースの場合の注意事項

一般的にメンテナンスリースは、車検費用を始めとしたメンテナンス費用までをカバーしているリース契約となっています。
ただし、サービスによってはメンテナンス費用のカバー範囲が限定されていることがあるため、車検の際に万が一メンテナンス費用の範囲外の整備等が必要となった場合、メンテナンスリース契約といえども費用の支払が必要となります。


そのため、メンテナンスリース契約においては含まれるメンテナンス範囲が広いフルメンテナンス付の方が万が一何かあっても安心、とお考えになるかもしれません。


ただ、実際に車を使ってみるとフルメンテナンスが必要ではないケースもあり、結果として「必要ないのにお金を払っていた」という事にもなり得ます。


この様な考えから、オリックスのマイカーリースはメンテナンスリース契約ではなく、車を持つ上で必ず決まった金額で発生する費用のみを毎月均一にするファイナンスリース契約をご用意しています。


その上で、新車のマイカーリースにはご契約特典として、車検時に発生する費用(法定費用・車検基本料・オイル・エレメント交換費用)が無料となるクーポンをご契約期間分ご用意し、突発的な費用の発生を極力抑えられるプランとして用意しています。


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まとめ

今回はカーリースでの車検について詳しく解説してきました。

カーリースであっても車検は受ける必要があり、車検を受けることは車を運転する上での安全のためにも大切です。

カーリースの場合は月々に支払う費用に組み込むことができます。

車検を依頼する場所によって、車検にかかってくる費用が変わってくるのでご自身にあったプランなどを確認しましょう。

ディープラスでは、車検費用が月々コミコミだから無理なく車が持てて、家計のやりくりが楽!♪

カーリースにご興味のある方はぜひディープラスでお待ちしております!

この記事の監修者

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ディープラス編集部
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