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年金受給者でもカーリース契約はできる?高齢者が車に抱える不安を解消


年金受給者でもカーリース契約はできる?高齢者が車に抱える不安を解消

車は毎日の生活になくてはならない必需品です。

現役世代の方であれば通勤はもちろん、家族の送迎や買い物で当たり前に使用していると思います。

しかし、仕事を引退したシニア世代にとってもこうした車との関係は継続します。

むしろ自由な時間が増えるシニア世代だからこそ、それまでよりも車が必要となるケースも考えられます。

一方で、シニア世代は年金受給者となる方も多く、月あたりの収入が限られているため車の購入費や、維持費などが大きな負担となり、車を所有することに不安を感じている方も多いのではないでしょうか?

そんな方に向けて、選択肢の1つとして頼りになるのがカーリース契約です。

カーリース契約は、初期費用が不要で月々定額の料金を支払うだけで車を利用することができるサービスです。

月額料金に車検費用やメンテナンス費などが含まれていたり、運転支援装置がついた最新の車に乗ることが可能な場合もあります。

そのため、年金受給者の方でもカーリース契約を上手に活用することで、より手軽に、経済的にも安心して、車を活用することができます。

ただし、カーリース契約にはいくつかの審査基準があるため、年金受給者の方が利用するためには注意点があります。

この記事では、年金受給者が利用できるカーリースについて詳しくご紹介しますので、素敵な老後生活に活かしてくださいね。

カーリースは年金受給者でも利用できる

カーリースという選択肢を聞くと「年金しか収入がない場合でも、カーリースを利用できるのか」と疑問に思う方も多いでしょう。

結論から言えば、年金受給者でもカーリースを利用することができます。

ただし、多くのカーリース会社では一定の審査条件が設けられていることが多く、利用するためには審査を受け、審査に合格する必要があります。

カーリースの審査条件とは?

一般的に見られる審査条件について解説していきます。

①年齢制限

年齢制限には、最低年齢と最大年齢の要件が設けられていることが多く、リース契約を結ぶためには、この両方の条件に該当している必要があります。

最高年齢の条件としては、75歳を基準として年齢制限を設けているカーリース会社が多く、これは高齢者に関する保険や事故率に対するリスク緩和のためです。

ディープラスでは年齢制限を73歳と設定しています。

②連帯保証人が必要な場合も

連帯保証人は、リース契約者の信用履歴や収入が不十分な場合に、カーリース契約の審査や承認をするために必要な条件の1つです。

そのため、受け取っている年金受給額に対して契約するリース料金が高額になる場合には、安定した収入を得ている連帯保証人が必要になる場合があります。

また、リース契約者が月額料金の支払いを怠った場合に、連帯保証人がその債務を引き受ける法的責務を負うことになるため、依頼が必要な場合は事前にしっかりと説明できる準備が必要です。

③過去の信用情報に問題がないか

カーリースを契約する際の審査では、これまで利用してきたローンの履歴が調べられることがあります。

家や車に対するものだけではなく、携帯電話や税金の支払い状況も審査に影響しますので、気をつけておきたいところです。

カーリースが年金受給者に向いている理由

年金受給者でもカーリースを利用することができることは分かりましたが、自分で所有する場合と比べてメリットはあるのでしょうか。

以下で、具体的なおすすめ理由を整理していきます。

初期費用がなく年金受給者でも契約しやすい

カーリースでは基本的に頭金などの初期費用を支払う必要がありません。

加えて、新車購入時に必要となる自動車登録税や自賠責保険料といった法廷費用も、カーリース契約では月額料金に含まれているため不要になります。

手持ち資金を残しておきたい年金受給者にとって、初期費用を負担せずにカーリースを利用できるのはとても嬉しい内容です。

月額費用が定額制で年金でも生活しやすい

車を維持するための費用が定額であることも、年金受給者にとっては安心して利用できるというメリットになります。

車を自己所有する場合では、自動車税やオイル交換、車検といった費用がかかり、定期的なメンテナンス費用が発生してしまいます。

特に部品の交換が発生する車検では、金額が高額になることもあり、収入が限られた生活では大きな不安要素となるでしょう。

カーリースの月額料金にはそうした費用も含まれているため、予想していなかった出費がかかる心配がありません。

新車もリースできる

カーリースでは新車もリースすることができます。

自動車の技術は日々進歩しており、運転支援システムや安全装置もより高度になっています。

運転技術が衰えてくるシニア世代にとって、こうした安全面の技術向上は心強い味方になります。

メンテナンスやパーツ交換が楽

カーリースではメンテナンスにかかる手間も少なくて済みます。

カーリース会社によっては自宅近くの修理工場を利用でき、支払いも請求書をスマホで送信するだけで可能といったところもあります。

メンテナンスを簡単に行え、手間を省けるのは嬉しいですね。

短期間でも契約可能なプランがある

「今はまだ車を使うけど、いつまで乗り続けるかわからない」という方もいらっしゃると思います。

そうした方にも使いやすい、短期間での契約が可能なリースプランもあります。

一般的に、年単位で契約する場合、その期間は最短で1年〜3年くらいとなります。

まずは短期間で契約してみて、リースが終了する段階でまだ車が必要であれば、再度契約をかわすことも可能です。

短期間での契約は、気持ち的にも楽に利用することができます。

年金生活者が車に抱える不安をカーリースで解消

ここまでにも記載した通り、車にかかる経費は車両代金やガソリン代だけではありません。

車検のようにある程度のまとまった金額がかかるものや、バッテリー交換など消耗品の取り換えが発生します。

車に詳しくないと、ガソリンスタンドなどで提案された高額なメンテナンスを勧められるがままに受けたり、消耗品の購入をしてしまうことになりかねません。

カーリースであれば、最初からこうしたメンテナンスも考慮した料金設定になっているので、不必要な費用がかかることもなく、安心して車を利用することができます。

車種を上手く選び月額費用を抑える

カーリース会社ではさまざまな車種を揃えており、ご自身の生活に適した車をリースしてもらうことができます。

当たり前のことですが、市場での小売価格が高い車両であればあるほど、リース料金も高額になります。

車体が大きい方が荷物を運べますし、高級車への憧れもあるかと思いますが、ご自身のご予算と相談して、無理のない車種・グレードを選ぶようにしましょう。

クローズドエンド方式がおすすめ

カーリースの契約には『オープンエンド方式』と『クローズエンド方式』の2種類があります。

オープンエンド方式はリース終了後の残存価格を契約者にオープンにする方式で、リース終了後の査定価格が残存価格を下回った場合に、契約者がその差額を支払う必要があります。

一方のクローズドエンド方式は、残価価額がオープンにされず、リース終了後の精算も行われないため、契約者が差額を払う必要がありません。

(ただし、リース後に残価で買い取ることができないことが一般的です)

そのため、カーリースを利用する際にはクローズドエンド方式を選択すると良いでしょう。

年齢にあった契約期間を選ぶ

通常、カーリースでは契約期間が長いほど月々のリース料金が安くなります。

同じ価格の車に対して分割回数が多ければ、1回あたりの金額が抑えられるわけです。

そのため、一見すると長い契約期間で利用した方がお得という感じを受けますが、長期契約には注意が必要です。

その理由は、カーリースでは原則中途解約ができないことにあります。

どうしても契約期間の途中で利用を終了させたい場合には違約金を支払わなければならず、支払いも現金一括となることが基本的のため、手元に十分な資金がないと資金繰りが厳しくなってしまいます。

たとえば、現役を引退したばかりの方で、趣味や旅行に車を使う計画があったとしても、5年後には嗜好や生活環境が変化している可能性があります。

健康上の理由で外出頻度が減少することも考えられます。

月々のリース料が抑えれるからといって、不必要に長いリース期間を選択してしまうと、却って高くついてしまうこともありますので、月々の支払い額とリース期間のバランスを考えて検討しましょう。

メンテナンスプランで車の管理を楽にする

前項まで「カーリースではリース料金にメンテナンス費用も含まれている」と解説してきました。

しかし、実際にはメンテナンス費用を含まないプランも存在します。

メンテナンス費用を含む場合でも、法定点検やオイル交換などの基本的な範囲をカバーするものと、ワイパーゴムの交換といった消耗品交換まで含まれているものがあるので、契約時によく確認しましょう。

車に詳しくないといった不安がある方や、面倒なことは一任したいという方は、ぜひディープラスにご相談ください。

専任のスタッフがお客さまのご相談をお伺いいたします。

万が一の事故には、安全装置付きの車種を選ぶ

誰しも年齢を重ねると、運動感覚や判断能力が衰えてしまうものです。

「うっかりブレーキとアクセルを踏み間違えた」といった事故をニュースで見聞きしたことがある方は多いと思います。

そうした不安に応えるべく、カーリース会社によっては安全装置付きの車両をリースするサービスを用意しています。

衝突の危険性を察知して緊急ブレーキを作動させる機能がついていたり、ペダルを踏み間違えても急発進させない制御が施されていたりする車両を利用できるので、安心して運転をすることができます。

安全運転サポートサービスも考える

自動車の安全運転サポートサービスにおいて、サポカー(安全運転サポートカー)のリース契約が可能なカーリース会社も存在します。

これにより、高齢ドライバーでも先進的な安全技術を手軽に利用できるようになります。

サポカー(安全運転サポートカー)は、衝突回避や車線逸脱警報などの機能を備え、リースを通じて最新の安全機能を取り入れた車両のことを指します。

事故やトラブルのリスクを大幅に低減させることが可能で、安全面での安心を得ることができます。

カーリースを契約する時の注意点とは?

カーリースは年金受給者にとっても魅力的なサービスです。

ただし、注意する点もあります。

契約を結んでから後悔することがないよう、事前にしっかりと確認をするようにしましょう。

カーリースを利用する際の代表的な注意点は以下の通りです。

中途解約はできない

これまでにも説明した通り、カーリースでは原則として中途解約ができません。

これからの生活に必要となる車種と利用期間を、よく検討してから契約を結びましょう。

違約金の発生に注意する

カーリースでは中途解約ができないことは上記で説明した通りです。

もし、それでも何らかの事情があって解約をしなければならない場合には、違約金が発生してしまいます。

しかし、「車に乗る機会がなくなった」といった理由以外にも、解約手続きが必要となるケースがあります。

具体的には、全損事故や盗難の被害に遭う、といった場合です。

契約者の判断で違約金を支払うのであれば納得もできますが、不運な理由により出費がかさんでしまうことは避けたいものです。

車を利用する際には事故を起こさないよう安全運転に務め、セキュリティをしっかりかけるようにしましょう。

返却時の残価に注意する

カーリースには残価設定のある契約と、設定がない契約があります。

残価設定がある場合は、さらにオープンエンド方式とクローズドエンド方式に分かれます。

オープンエンド方式では最初に設定していた残価価格よりも、返却時に査定した車両価格の方が下回った場合に、差額を支払う必要が発生します。

特別な理由がなければ、クローズドエンド方式を選択すると良いでしょう。

契約終了時に原状復帰費用を請求される場合も

リースされた車に大きな損傷を与えてしまった場合や、改造を施した場合には、リース終了時に原状回復費用を請求される可能性があります。

損傷には酷い臭いや汚れも含まれますので、タバコを吸う方やペットを同乗させる方は車を傷めないよう、十分注意しましょう。

また、契約前に喫煙の可否などを確認することをおすすめします。

まとめ

年金受給者にとって、車の維持をどうしていくかは大きな検討事項です。

使い方によってメンテナンス費用は変動しますし、その対応も面倒なものです。

カーリースは定額の利用料金で、そうした経済的な悩みを解決する選択肢となります。

また、運転支援が充実した新車をリースすることで、運転も安心して楽しむこともできます。

仕事を引退して自由な時間が増える中、様々な活動を行うにあたって車はまだまだ必需品と言えるので、カーリースをうまく活用して、豊かな年金生活をお過ごしください。

この記事の監修者

ctn-magazine

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