カーリースの車両は他の人にバレる？バレる原因とバレない方法も解説！

カーリースを契約してリース車に乗るとき、他の人から見てリース車両かどうかがわかるのか気になる方もいるのではないでしょうか。

特に、自分の車として使用しているリース車の場合、周囲にバレてしまうことを心配する人も少なくありません。

そこで、この記事ではリース車とマイカーの見分け方やバレない方法などについて解説します。

カーリースの車両は他の人にバレてしまう？

カーリースを利用している方の中には、カーリースの車両が他の人にバレるかどうか、気になるポイントです。

では、カーリースの車両は他の人にバレてしまうのでしょうか。

基本的にはバレない！

結論、基本的にカーリースの車両は他の人にはバレません。

これは、カーリースの車両が通常の車とほとんど見分けがつかないからです。

カーリースの車両は、新車として販売される車と同じナンバープレートが付けられ、特別な識別マークもありません。

そのため、他の人が見ただけではリース車両だと判別することは難しいでしょう。

「わ」や「れ」ナンバーではない

ナンバープレートに「わ」や「れ」といったひらがなが使われている場合、一般的にはレンタカーやカーシェアリングの車両であることが一目で分かります。

これに対して、カーリースの車両には普通のナンバープレートが付いており、「わ」や「れ」といったひらがなが使われていません。

これにより、見た目だけではカーリースの車両と気づかれることはほとんどないです。

そのため、彼女や友人に対しても、借りている車だとバレる心配はほとんどないでしょう。

近年では新車登録される車の約10台に1台がカーリースの車両であり、道路を走っているリース車両は非常に多いです。

しかし、普通の車と区別がつかないため、他の人にバレることはほとんどありません。

カーリース用のステッカーなどもない

レンタカーやカーシェアリングの車両には、会社名の入ったステッカーやシールが貼られていることが多く、すぐに借りた車であることがわかります。

特に、リアウィンドウに貼られたステッカーは目立つため、他の人にバレやすいです。

一方、カーリースの車両にはこうしたリース会社のステッカーが貼られていることはありません。

カーリースの車両に貼られている可能性があるのは、自動車販売会社（ディーラー）のステッカーのみです。

たとえば、「〇〇 TOYOTA」や「Honda Cars 〇〇」「〇〇 日産」といったディーラーの名前が入ったステッカーが貼られていることがあります。

しかし、これはカーリースの車両であることを示すものではなく、新車を購入した場合にも見られるものです。

これにより、カーリースの車両であることが他の人にバレることはほとんどありません。

カーリースの車両であるとバレてしまう原因

基本的にカーリースの車両は他の人にはバレませんが、以下のようなケースがバレてしまう可能性があります。

• 車検証を見られてしまう
• カーリースの業者から何かしらの連絡がくる
• カーリースに関する書類が届く
• うっかりリース車両と言ってしまう

それぞれのケースについて詳しくみていきましょう。

車検証を見られてしまう

助手席に友人や彼女を乗せている際に車検証を見られることで、カーリースの車両がバレる可能性があります。

車検証には車の所有者情報が記載されており、リース車両の場合はリース会社の名前が記載されています。

助手席前にあるグローブボックスに入っている車検証を勝手に見られてしまうと、リース会社の名前がバレてしまうでしょう。

普通車との違い

車検証には「所有者名義」と「使用者名義」が記載されており、これがカーリースの車両と普通車の大きな違いの1つです。

カーリースでは、車検証の名義の「所有者」のところにカーリース会社名、そして「使用者」のところに契約者の名前が入ります。

このため、車検証を見られると、所有者が個人名ではなくリース会社名であることから、リース車両であることがわかってしまいます。

また、ディーラーローンで購入した場合も、ローンの返済が終わるまでは「所有者」の欄にはディーラーの会社名が入るのです。

この点ではカーリースの車両と似ていますが、ディーラーローンの場合は、返済が完了すれば所有者名義が個人に変更されます。

このように、所有者名義を他人に見られることで、リース車両であることがバレます。

特に、車検証を保管している場所が容易にアクセスできる場所である場合、友人や家族に見られるリスクが高まるでしょう。

このため、車検証の保管場所には注意が必要です。

カーリースの業者から何かしらの連絡がくる

カーリース会社から何かしらの連絡や通知で、カーリースの車両だとバレる可能性があります。

たとえば、ドライブ中にカーリース会社から電話がかかってきて、その時にスマホの画面を見られてしまうことが考えられます。

また、カーリース会社からのメールやメッセージがスマホに届いた場合、その内容を見られてリース車両であることがバレる可能性もあるでしょう。

さらに、カーリース会社から定期的な点検やメンテナンスの案内が届くこともあります。

これらの連絡が周囲の人に見られると、リース車両であることが明らかになるかもしれません。

特に、家族や同居人がこれらの連絡を受け取った場合、カーリースだと知ってしまうことがあります。

カーリースに関する書類が届く

カーリース会社から請求書がなどの書類が届いた場合、カーリースの車両であることがバレることがあります。

リース契約に関する書類や月々の支払い請求書が郵送されてきた場合、それを見た家族や同居人にバレる可能性が高いです。

また、リース契約に関する重要な書類や、保険に関する書類もリース会社から届くことがあります。

これらの書類は目立たない場所に保管し、他人に見られないようにすることが重要です。

うっかりリース車両と言ってしまう

契約者自身がうっかりリース車両であることを口にしてしまいバレるケースもあります。

たとえば、友人や家族との会話の中で言ってしまったり、SNSで投稿してしまったりすることで、周囲にリース契約がバレてしまうことがあります。

特に、車の話題になったときにうっかり口を滑らせてしまうことが多いです。

そのため、できる限り車の情報は、他人には言わないようにしましょう。

契約に関する情報を喋らないことはもちろん、SNSなどで公開しないよう注意が必要です。

カーリースの車両であることがバレない方法

カーレースの車両であることをどうしてもバレたくない方も多いでしょう。

ここでは、カーリースの車両であることがバレない方法について解説します。

以下の方法を試してバレないようにしてください。

• 車検証をグローブボックス以外の場所に保管する
• 書き換えた車検証を用意する
• ローン会社と伝える

それぞれ詳しくみていきましょう。

車検証をグローブボックス以外の場所に保管する

カーリースの車両だとバレないためには、車検証の保管場所を変えることが有効です。

一般的に、車検証は助手席のコンソールボックスに保管する場合が多いです。

しかし、友人や家族が助手席に座る機会が多い場合、他人に見られてしまいバレるリスクが高まります。

このリスクを減らすために、車検証を車内の目立たない場所に移動させると良いでしょう。

たとえば、トランクやセンターコンソールなどに保管すれば、見られる可能性も減ってバレにくくなります。

これにより、車検証を他人に見られるリスクを大幅に減らすことができます。

書き換えた車検証を用意する

車検証を差し替えておくことも、カーリースの車両だとバレなくするための方法です。

新しい車検証を準備して必要な場合に差し替えることで、カーリースの車両であることを隠せます。

特に、所有者名義の欄だけを変えたコピーを作っておくと安心です。

車検証のコピーを作成する際には、所有者名義を個人名に変更し、リース会社の名前を削除することで、他人に見られてもバレにくくなります。

もちろん、車検の際は本物の車検証を提出するようにしましょう。

ローン会社と伝える

カーリースの車両だとバレないためには、聞かれたときにローン会社と伝えることが有効です。

周りの人が車について尋ねたり、気になることを質問してくることがあります。

その際に、適切な返答を用意しておけば、バレるリスクを減らすことができるでしょう。

たとえば、車をローンで購入した場合でも車検証にはローン会社の名前が記載されます。

「この車はローンで購入したので、所有者名義がローン会社になっている」と説明することで、リース車両であることを隠せます。

このように、聞かれたときの返答を事前に考えておくことで、カーリースの車両であることがバレるリスクを回避できます。

カーリースを利用する上での注意点

カーリースで車を利用する限り、傷をつけてしまうことや事故にあってしまう可能性はゼロではありません。

そこで、ここでは万が一に備えてしておきたい対策や注意点について解説します。

車の任意保険に加入する

月々のリース料金に含まれている自賠責保険は、被害者の怪我や死亡に対する補償が対象です。

自賠責保険ではリース車の修理費用は補償できないため、任意保険の車両保険に加入しておくと安心です。

車両保険は自分の車に対する保険で、事故による修理が発生したときなどに補償されます。

契約内容によっては、当て逃げや盗難なども補償される保険もあります。

これにより、予期せぬトラブルが発生した際でも高額な修理費用を負担せずに済むため、安心して車に乗ることができるでしょう。

車を傷つけて修理した場合はバレる

カーリースの車両は、元の状態のままで返却しなければならないのが前提条件です。

リース契約終了時に車両を返却する際、リース会社は車の状態を厳しくチェックします。

修理された形跡がないか、傷や凹みがないかを徹底的に確認されるため、修理したことが簡単にバレてしまいます。

そのため、もし車を傷つけてしまった場合は、まずリース会社に連絡することが重要です。

自己判断で修理を行うと、リース会社の基準を満たしていない場合、後で追加料金が請求されることがあります。

そのため、リース会社と相談のうえ、適切な修理を行うことで返却時のトラブルを避けることができるでしょう。

事前に走行距離制限がないかチェックしておく

一般的に、カーリースには走行距離に制限があり、設定された上限を超えると追加料金が発生します。

そのため、毎日の通勤に車を使用する方や、頻繁にドライブや旅行に行く方などは注意が必要です。

走行距離制限の設定はカーリース会社によって異なりますが、月500〜2,000kmのプランを用意しているところが多いです。

しかし、走行距離の制限を気にしたくない方向けに、無制限の会社やプランもあります。

月額料金がやや高く設定されていることが多いですが、走行距離を気にせずに自由に車を使用できるメリットがあります。

そのため、事前に走行距離制限がないかチェックしておくと良いでしょう。

ほとんどのカーリース会社では車検含むメンテナンス費用がかかる

カーリース会社が用意している基本プランの多くには、車検や法定点検、エンジンオイル交換などのメンテナンス費用は含まれていません。

しかし、車に乗っている以上、これらのメンテナンスは必ず行う必要があります。

もし基本プランのみの契約をするなら、これらの維持費用を別途用意しておく必要があるでしょう。

ディープラスでは、月額5,000円から車に乗っていただけます！

月額料金の中には、車両代・メンテナンス・車検・自動車税・自賠責保険・フロアマットが全部コミコミとなっています。

カーリースの利用を検討している方は、ぜひ一度ディープラスにお問い合わせください。

まとめ

この記事ではリース車とマイカーの見分け方やバレない方法などについて解説します。

基本的に、カーリースの車両は他の人にはバレませんが、特定の状況や要因によってバレるケースもあります。

どうしてもバレたくない方は、この記事で解説したバレてしまう原因を押さえて、しっかりと対策しながら安心してカーリースを利用しましょう。