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カーリースは無職でも契約できる?審査に通過しやすいコツと注意点を解説


カーリースは無職でも契約できる?審査に通過しやすいコツと注意点を解説

カーリースは希望の車を月額制で借りられるメリットがあります。

しかし、カーリースを無職だと利用できるのか気になっている方もいるでしょう。

本記事では、無職でもカーリースの審査に受かりやすくするコツや事前に確認しておきたい項目を解説します。

カーリースをする際に注意したい点も紹介するので、チェックしてみてください。

無職でもカーリースを利用できる?

結論、無職でもカーリースは利用できます。

ただし、利用には審査を通過しなければなりません。

審査項目は同じであったとしても、カーリース会社ごとに審査基準が異なるため、カーリース会社を比較検討することをおすすめします。

また会社から収入を得ていない場合でも、カーリースが利用できるケースとそのためのコツを押さえていきましょう。

就職活動中

現在就職活動をしている方でも、内定をもらって安定した収入を得られる見込みがある場合は、返済できるとみなされることがあります。

しかし、一般的に就職活動中は安定した収入がありません。

より審査を通過しやすくするために、収入のある家族などを連帯保証人として立てましょう。

契約者に安定した収入がなくても、連帯保証人と一緒に継続して支払っていけると判断された場合、審査に通過できる可能性が高まります。

休職中・産休や育休中

休職中・産休や育休中は、無職ではありません。

会社から給与の支給はありませんが、一時的に休職している状態のため、職場復帰をすれば安定した収入が得られると判断されます。

休職中・産休や育休中は無職という扱いにはならないため、無職と比べて審査に通りやすい可能性があります。

配偶者に安定収入がある

無職であっても、安定した収入をもつ配偶者がいれば、審査を通過することができるかもしれません。

ただし、配偶者が連帯保証人になることが求められます。

家族用であれば、収入がある配偶者の名義で申し込みができるため、どちらがベストであるかは配偶者と一緒に検討してみましょう。

年金受給中

企業を定年退職していても、年金を受給している場合は継続的に安定した収入があるとみなされ、審査が通過しやすくなります。

注意すべきは、契約できる年齢には制限があり、条件はリース会社によって異なる点です。

一般に、契約時点での年齢が75歳以下を条件としている会社が多く存在します。

運転したい気持ちがあっても、実際は加齢に伴う身体機能の低下で事故を引き起こす可能性があります。

契約する前には、年齢制限にひっかからないか事前に聞いておくとよいでしょう。

ディープラスでは年齢制限を73歳と設定しています。

年金受給者がカーリースを契約する方法についてはこちら

不動産などの副収入がある

不動産や家賃収入など副収入があれば、無職でも安定的な収入があるとみなされます。

カーリースの審査では、安定した収入が継続して入ることが重要です。

担保にできる資産を保有していれば、審査の通過に有利に働くこともあります。

副収入の範囲でリース代が支払える証明ができれば、審査を通過しやすくなるでしょう。

カーリースの審査を受けるために確認しておきたい項目

カーリースの審査を受ける前に確認しておきたい項目があります。

詳しく解説していくので、審査を受ける前に自分の状況を確認していきましょう。

収入状況や資産の有無

審査ではカーリース契約をした後に、長期間継続して支払いができるのかが重要となります。

そのため審査の基準の一つが、現在の収入状況や保有資産の有無です。

現在の収入状況や保有資産を把握して、審査を有利に運びましょう。

年収

カーリースでは、年収200万円以上が審査の基準とされています。

しかし、年収200万円未満でも、安定的な収入がある連帯保証人をつけたり、副業などで副収入がある場合、審査に通る可能性も少なくありません。

カーリースは長期間継続的な支払いが発生するため、毎月の収入が安定しているのかも判断材料です。

もし、年収や月々の返済額のバランスが取れていなければ、審査が不利になるかもしれないため、注意をしましょう。

所有資産

無職でも有価証券や不動産などの資産を所有していれば、審査に有利です。

資産価値がある不動産や有価証券は担保にできます。

たとえ仕事で安定した収入がなくとも、不動産経営などで毎月家賃収入があれば、継続的な収入があると判断されるでしょう。

自身の持っている資産をあらかじめ整理しておくと安心です。

信用情報と債務状況の確認

ローンやクレジットカードの支払い状況、税金の滞納など信用情報と現在抱えている債務状況も判断材料として扱われます。

もし、支払いが滞っていれば契約をしても支払いができないと判断されるかもしれません。

個人の支払いや返済遅延情報などは、信用情報機関へ5年間登録されます。

信用情報はインターネットや郵送にて開示ができるため、返済状況に不安がある方は、一度開示請求しておくと安心です。

就業状況 

カーリース契約では収入がどれだけあっても、安定した収入が得られる職業であるかどうかが重要です。

就業状況では、主に職業と勤続年数が重要視されます。

安定した収入が得られると判断される就業状況を以下で解説します。

職業

公務員や正社員などの正規雇用者は、長期雇用かつ定期的な収入があると判断されるため、審査が有利です。

非正規雇用者や自営業者の場合は、収入が安定していないとみなされ、正規雇用者に比べると審査が不利になる可能性があります。

勤続年数

現職での勤続年数が長ければ長いほど、雇用が安定しているとみなされ、審査では有利に働きます。

職業面では不利な非正規雇用者や自営業の場合でも、勤続年数が長ければ安定しているとみなされる可能性があります。

しかし、転職や就職したばかりの場合は、継続した雇用が不確定で、収入が不安定と判断されてしまい、審査に通らない可能性も少なくありません。

不安な方は勤続年数が3年以上経ってから、審査へ申し込みをしてみるとよいでしょう。

年齢 

カーリースでは20〜75歳までの年齢制限を設けている会社が多く存在します。

それは、年齢を理由にした収入の不安定さや車の事故率の高さが理由です。

カーリース会社によっては未成年でも連帯保証人をつければ申し込み可能な場合がありますが、親権者の同意書や印鑑証明などの書類が条件になるケースがあるため、注意しましょう。

カーリース審査をする前に、申し込みを考えているカーリース会社に事前に確認してください。

カーリースの審査条件についてはこちら

無職でもカーリースの審査を通りやすくする方法と注意点

無職でもカーリースの審査に通りやすくする方法がいくつかあります。

自身の支払い能力を認識した上で、対策を行いましょう。

具体的な方法については以下で紹介します。

方法と同時に、事前に注意点も押さえておくと安心です。

毎月の支払額を払える範囲に設定する 

年収から計算をして、カーリースを毎月の支払額が払える範囲に設定します。

実際に車を保有するには、リース料金以外にも駐車場代やガソリン代など費用がかかります。

収支バランスを考えて、返済負担額が多ければ支払い能力がないと捉えられるかもしれません。

審査ではリース料金が払えるのかを基準にチェックするため、毎月の支払いに無理のない範囲で金額の設定をしましょう。

審査に通りやすいカーリースを使う 

カーリースの会社は、審査項目が同じでも審査基準が異なる場合があります。

審査通過が不安な方は、自社で審査を行っているカーリースを選びましょう。

1か所で落ちても、ほかの会社では審査通過できる可能性もあります。

ただし、審査に通らないからとむやみに申請するのは信用情報に記録されるため、事前に複数の会社を比較してみてください。

連帯保証人を立てる 

収入に不安があるなら、安定した収入とリース代の支払い能力がある配偶者や成人している親族に連帯保証人になってもらいましょう。

カーリースは無職で収入がなければ、支払い能力がないとみなされ、審査が通過しにくいのが一般的です。

連帯保証人は契約者が支払いできないときに、契約者に代わって支払いをします。

連帯保証人を立てる場合は、連帯保証人になる方に対して契約内容を事前に話しておくと引き受ける側も安心できるでしょう。

カーリースに連帯保証人が必要な場合についてはこちら

家族名義での契約 

自身の名義でカーリースの審査が不安な方は、ファミリーカーとして家族名義で契約をしましょう。

収入が安定した家族が契約者となれば、審査も通りやすくなります。

しかし、契約者と実際に車を使用する方が同じでなければいけないと定めているリース会社もあるので注意です。

主たる支払者は契約者である前提となります。

家族以外の名義貸しは禁止 

家族以外の他人に貸し出すことを前提とした名義貸しは法律で禁止されており、刑法第246条の「詐欺罪」に該当します。

名義貸しは、書類と実態に齟齬が生じるため、責任の所在が曖昧になってしまうほか、トラブルの原因となることも少なくありません。

そのため、第三者の名義を借りての審査はできないようになっています。

もし、名義貸しで契約をした場合は、契約をした名義人が支払いをしなければなりません。

名義を第三者へ借りるのではなく、収入が安定している配偶者や親族を連帯保証人に立ててください。

頭金を用意する 

頭金を用意すれば、総リース額から差引され、月々のリース代が安くなります。

通常のカーリースでは、頭金は不要です。

しかし、審査が不安な方はカーローンと同様に頭金を支払っておきましょう。

契約時にまとまったお金が必要ですが、頭金を用意できることがプラスに働き、審査が通りやすくなります。

カーリースの頭金についてはこちら

車種やグレードを資産に見合った内容で選択する 

車種やグレードを自身の資産に見合った内容にしましょう。

同じ車でも、最もグレードの低いベースグレードでは車の価格が安く、リース料金も安くなります。

しかし、自身が欲しい車種やグレードにしてしまえば、月々の支払いが高額になる可能性も少なくありません。

審査に不安な方は、必要最低限のオプション装備にしておくことがおすすめです。

また自身の資産状況を確認して、リース料金を支払える範囲内で車種やグレードを選択してください。

無職でも車に乗る方法

無職でカーリースを使わなくても、車に乗る方法は3つあります。

万全の体制で審査に臨んでも、審査に通らないかもしれません。

カーリース会社の審査に通らないから車に乗れないと諦めずに、車を使う目的や頻度を考えて、自身にとって最適な方法を選びましょう。

以下でカーリース以外の具体的な方法を紹介します。

ローンを組まずに買える額の車を選ぶ

無職でも車に乗る方法の一つは、ローンを組まずに車を購入することです。

一括購入であれば、ローンやカーリースを申し込む必要がなく、審査も必要ありません。

カーローンではかかる金利の負担が減り、支払い額も少なくてすみます。

一括購入するため初期費用はかかるものの、無職でも購入資金を準備できれば、新車や中古車と選択肢の幅が広がるでしょう。

カーシェアやレンタカーを利用する 

車を購入せずに、必要なときだけカーシェアやレンタカーを利用する方法もあります。

カーシェアやレンタカーであれば、車を購入する必要がないため、月々のローン返済や維持費もかかりません。

車の使用目的や状況によって、車種も選べます。

一方で、利用頻度が高ければコストや手間が増える点には注意しましょう。

また予約していなければ、使用したいときに利用できないデメリットもあります。

自身の生活スタイルに合わせて、利用方法を検討してみてください。

カーローンなどを利用する 

さまざまな場面で利用できるカーローンを利用して、車の購入もできます。

カーローンの審査に落ちても、ローンの種類や会社によっては審査基準の通りやすさが異なることも少なくありません。

しかし、手当たり次第に申し込めば、困窮しているとみなされてローン審査に影響を与えてしまいます。

カーリースが難しくてカーローンなどを利用する場合は、いくつか比較して慎重に検討しましょう。

まとめ

カーリースは、無職でも審査が通れば利用できます。

審査を通りやすくするには、現在の信用情報や債務状況を整理して、支払いを遅延しないように計画しなければなりません。

それでも通らない場合は、連帯保証人をつけたり、車種やグレードの変更をしたりする必要があります。

カーリース以外にも、カーシェアやレンタカーなど選択肢も豊富にあるため、ライフスタイルに合った方法を検討してみましょう。

素敵なカーライフを送るためにも、注意点を確認してカーリースの申し込みをしてみてください。

この記事の監修者

ctn-magazine

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