カーリースの利用者は急増している！その理由や魅力を徹底解説！

かつて、カーリースといえば法人向けのサービスとして広く認識されていました。

しかし、近年ではサブスクの普及により、個人向けのカーリースも大きな注目を集めています。

その背景には、認知度が上がっただけでなく、実際にカーリースのメリットが多くの人々にとって魅力的であることが挙げられます。

今回は、まだカーリースを利用したことがない方々にもわかりやすく、カーリースが人気の理由や魅力について詳しくみていきましょう。

日本のカーリースの利用者数はどのくらい？

まずは、日本のカーリース利用者がどれくらいいるのかなど、カーリースの現状についてみてみましょう。

カーリースの現状

近年、カーリースは新しい車の持ち方として大きな注目を集めています。

一般社団法人 日本自動車リース協会連合会（JALA）のデータによると、個人向けカーリースの利用台数は2017年には207,308台でしたが、2023年には581,920台に増加しています。

わずか6年間で3倍近い伸びを示しており、カーリースの需要が急速に拡大していることがわかるでしょう。

この急成長の背景には、自動車メーカーや関連事業者が提供する「サブスク」の存在があります。

これらのサービスは、個人向けカーリース市場の認知度と注目度を大きく引き上げる役割を果たしています。

これにより、カーリースは単なる法人向けサービスではなく、個人のライフスタイルに合った柔軟な車の利用方法として広く受け入れられるようになりました。

また、カーリースの普及は、車を所有することの経済的負担を軽減する手段としても評価されています。

新車を購入する場合、高額な初期費用が必要です。

しかし、カーリースは月々定額料金で利用できるため、多くの人々にとって魅力的な選択肢となっています。

日本の新車販売台数は減少傾向にある

カーリースの利用者が増加傾向にある一方で、日本の新車販売台数は減少傾向にあります。

一般社団法人日本自動車工業会（JAMA）のデータによると、2022年の四輪車生産台数は前年より0.1％減少し、783万5千台となり4年連続で減少が続いている状況です。

具体的には、乗用車の生産台数が前年より0.8％減少して656万6千台となりました。

その中で、普通車は2.5％減の406万3千台、小型四輪車は2.8％増の120万2千台、軽四輪車は1.3％増の130万1千台となっています。

車の購入の需要も低下している

日本では、新車の生産・販売台数が減少しているだけではなく、そもそも車の購入の需要も低下しています。

なぜ、需要が低下しているのでしょうか。

ここでは、日本の車の需要が低下している理由についてみていきましょう。

新車購入のハードルが高い

車の購入の需要も低下している大きな要因として、新車購入のハードルが高いことが挙げられます。

日本の人口の絶対数だけではなく、車を購入できる経済力を持つ人も減少しています。

日本の実収入と可処分所得は年々減少傾向にあり、所得と消費のピークは1995年で、以降は減少傾向です。

車は非常に便利なものですが、絶対に必要というわけではなく、経済的に余裕のある人々が購入するものとなっています。

この経済的な余裕の欠如が、新車購入の大きな障壁となっているのです。

車購入の優先度が低い

車購入の優先度が低いことも需要が低下している大きな要因となっています。

車の購入の優先度が低下している理由として、日常生活に車を使う必要がない人が増えていることが挙げられます。

これは、都市部に人口が集中していることが理由です。

現在、首都圏には日本全体の30％の人口が集まっており、東京への一極集中が進んでいます。

首都圏では公共交通機関が非常に充実しているため、車の必要性がほとんどありません。

交通機関の便利さから、車を所有するメリットが減少し、それが車の購買意欲の低下につながっているのです。

今後のカーリース市場はどうなる？

今後のカーリース市場は、増加傾向にあると予測されています。

矢野総合研究所の調査によると、個人向けカーリースの利用台数は2025年には710,000台以上になると見込まれています。

カーリース市場の成長は、車の所有に対する価値観の変化や経済的な要因が大きいです。

今後もカーリースは単なる選択肢の1つから、多くの人々にとって魅力的な車の利用方法として確立されていくでしょう。

カーリースの利用者が増え続けている理由とは

今後もカーリースの利用者は増加傾向と予想されていますが、なぜここまで増え続けているのでしょうか。

ここでは、カーリースの利用者が増え続けている理由について詳しくみていきましょう。

簡単に車を利用できるから

カーリースの利用者が増えている理由として、カーリースが簡単に利用できる点が挙げられます。

車を所有する場合、新車登録や税金や保険料の支払い、ローンの返済、さらにはメンテナンスなど多くの手間とコストがかかります。

しかし、カーリースを利用すれば、これらの維持に関わる費用のほとんどを月々の定額払いにまとめることが可能です。

これにより、面倒な手続きや急な出費を避けることができ、手間を大幅に減らすことができます。

車を利用する際の負担が少ないことが、カーリースが選ばれる大きな理由となっているのです。

大きな出費が必要ないから

カーリースには、大きな出費が必要ない点も大きな要因となっています。

車を購入するには、ある程度まとまった資金が必要です。

しかし、日本の1世帯あたりの平均所得金額は年々減少しています。

このような経済状況下で、まとまった資金を準備するのは容易ではありません。

そのため、初期費用がかからず、毎月の定額払いで利用できるカーリースが多くの人に選ばれる理由となっています。

車に対する価値観の変化

車に対する価値観が、所有することから使用することへとシフトしている点も大きな要因です。

従来の車の所有は、ステータスとしての意味合いが強かったのに対し、現代では必要なときに必要なだけ利用できれば十分と考える人が増えています。

このような価値観の変化により、カーリースは合理的な選択肢として注目を集めています。

カーリースの魅力とは？

カーリースの利用者が年々増え続けているのは、以下のようなカーリース独自の魅力があるからです。

• 初期費用が不要で月々定額
• 維持費も含まれている
• 好きな車種に乗ることが可能
• マイカーのように利用できる
• いつでも車に関する相談ができる
• 乗り換えしやすい

ここでは、それぞれの魅力について詳しくみていきましょう。

初期費用が不要で月々定額

カーリースは頭金や初期費用なしで契約することができるため、まとまった資金を用意する必要がありません。

また、利用料は毎月一定なので、無理なく計画的にカーライフを楽しむことができます。

この定額制のおかげで、予算管理が容易になり、突然の出費に悩まされることも少なくなります。

車の購入に伴う大きな初期費用がかからないため、急な出費を避けられるのも大きなメリットです。

ディープラスでは、基本料金が全て込みで月額5,000円〜からご利用いただけます。

月々の負担が抑えられ、リーズナブルにご利用いただける点も、大きなポイントとなっています。

カーリースの利用を検討している方は、一度ディープラスにお問合せください。

維持費も含まれている

カーリースの月額料金には、自賠責保険料や自動車重量税などが含まれていることが多いです。

そのため、これらの費用を別途支払う必要がありません。

さらに、オプションのメンテナンスプランを利用することで、車検やメンテナンス費用もカバーできます。

そのため、急なメンテナンス費用に悩まされることなく、安心して利用することが可能です。

好きな車種に乗ることが可能

カーリースでは、リース会社が提供する豊富な車種の中から、自分の好みに合った車を選ぶことが可能です。

カーリース会社によっては、国産メーカーの全車種・全グレードを取り扱っており、好みや用途に応じて自由に選ぶことができます。

幅広い車種に手軽に乗れることも、カーリースの大きな魅力といえるでしょう。

マイカーのように利用できる

リース車は、リース期間中はマイカーのように自由に利用することができます。

レンタカーやカーシェアリングと違い、カーリースの車は「わ」ナンバーにならないため、見た目もマイカーと変わりません。

これにより、所有感を感じながら快適に車を利用できるのも魅力です。

いつでも車に関する相談ができる

カーリース会社には、あらゆるサポートをしてくれるスタッフが常駐している場合が多いです。

そのため、車に関する知識が少ない人でも、スタッフに相談しながらリースの申込み手続きを進めることができます。

たとえば、コールセンターや店舗での相談が可能であり、初めてのカーリースでも安心して利用できるでしょう。

また、リース期間中のトラブルや疑問にも迅速に対応してもらえるため、安心感があります。

乗り換えしやすい

カーリースは、契約満了時にリース会社に車を返却するのが一般的です。

そのため、車の売却や廃車などの手続きに手間をかけることなく、次の車に乗り換えることができます。

これにより、数年ごとに新しい車に乗り換えたい人や、新型車に乗りたい人にとって非常に便利なサービスといえるでしょう。

新しい技術やデザインを楽しみたい場合にも、カーリースなら柔軟に対応できます。

カーリースが人気な理由を口コミや評判から見てみよう

ここでは、カーリースが人気な理由を実際の利用者の口コミや評判から、見てみましょう。

カーリースってホントに便利！

新車乗りたい人はカーリースっていうのがあるんですけど6年契約とか色々あり結構便利なので良かったらカーリースしてみませんか？

契約時に何度もディーラーや役所に足を運んだりするのは面倒ですよね。最近はなんでもネットで済んでしまいますが、実はカーリースの契約もネットで出来る会社が増えているんですネットで車選びから契約までが出来てしまうので便利ですよね契約でもカーリースはメリットがいっぱい

カーリース便利だし思ってたほど高くないんだね。けどもう3年運転してないから怖い…でも車欲しい…リースする前にペーパー教習受けんと無理www

カーリースでマツダCX-5を契約しましたん。月額めっちゃ安い。

カーリースして乗ってたほうが安いのでわ

このように、カーリースは便利で手軽に新車に乗れる点や、月々の費用が手頃である点などが多くの利用者に評価されています。

口コミからもわかるように、カーリースは多くの人々にとって魅力的な選択肢となっています。

カーリースを利用する際の注意点

カーリースは、非常に魅力的なサービスですが、利用する際にはいくつか注意点があります。

ここでは、カーリースを利用する際の注意点について詳しくみていきましょう。

総額費用が高くなる

そのため、現金購入やローン支払いと比較すると、総支払額に差が出ることがあります。

カーリースの月々の料金には、車両本体価格やオプション装備の価格に加え、各種税金や自賠責保険料なども含まれています。

さらに、リース会社の利益となる「手数料」も月々のリース料に含まれているため、これが総支払額を押し上げる要因です。

これらを考慮すると、月々の支払いが安くても、長期的に見た場合に総額費用が高くなる可能性があります。

中途解約ができない

カーリース契約は、中途解約が難しいというデメリットがあります。

契約期間中に全損など、やむを得ない理由で解約が必要となった場合は、解約金として残りの期間のリース料金を一括で支払わなければなりません。

一部のカーリースでは、途中解約が認められている場合がありますが、カーリースを利用する際には、解約するリスクをしっかりと理解しておくことが重要です。

走行距離の制限がある

一般的なカーリースには、走行距離の制限があります。

走行距離の制限はリース会社やプランによって異なりますが、月間1,000kmから2,000kmで設定されていることが多いです。

もし制限を超えて走行した場合には、1km単位で超過料金が発生します。

この超過料金はリース期間満了後に精算されるため、事前に自分の走行距離をシミュレーションしておくことが重要です。

適切なプランを選ぶために、日常の使用状況をよく考慮しておくと良いでしょう。

過度なカスタムができない

カーリースでは、車両のカスタマイズや改造が制限されています。

そのため、車を趣味や個性の表現として楽しむ車マニアの方にとって、リース車両のカスタム制限は大きなデメリットとなるかもしれません。

リース期間中は車両の所有権がリース会社にあるため、大規模な改造やカスタムは基本的に認められていないのです。

契約満了時に高額な支払いが発生することも

カーリースには残価設定があり、契約満了時に車を返却する際には査定が行われます。

この査定額は車の状態や中古車市場の相場に基づいて決定されますが、場合によってはリース契約時に設定された残価を下回ることがあります。

その場合、残価との差額を精算しなければならないため、高額な支払いが発生することもあります。

特に車両の使用状況やメンテナンス状態によって査定額が変動するため、事故のないように綺麗に乗り続けることが大切です。

まとめ

カーリースの利用者は年々増え続けており、今後さらに注目されるサービスとなります。

車の所有が経済的に厳しい方でも、気軽に乗ることができるのがカーリースの大きな魅力です。

「車なんてどうせ乗れない」「車を買う資金なんてない」という方でも、月々定額で車を利用することができます。

ぜひ一度カーリースを利用して、素敵なカーライフを実現してみてはいかがでしょうか。