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中古車購入のメリット・デメリットを新車と比較!後悔しない選び方

中古車購入のメリット・デメリットを新車と比較!後悔しない選び方

車の購入を考えたとき、多くの人が新車と中古車のどちらを選ぶべきか悩むでしょう。


中古車は価格が安いというイメージが強いですが、それ以外にも多くのメリットが存在します。


一方で、注意すべきデメリットも少なくありません。

この記事では、中古車の購入を検討している人に向けて、新車と比較した場合のメリットデメリットを詳しく解説します。


それぞれの特徴を正しく理解し、自分に合った一台を見つけるための参考にしてください。

目次

中古車を選ぶ5つのメリット!価格の安さだけじゃない

中古車のメリットは、なんといっても価格の安さが挙げられますが、魅力はそれだけにとどまりません。


新車では手の届かなかった上位グレードの車に乗れたり、現在は生産されていない個性的なモデルに出会えたりと、選択肢の幅広さも大きな利点です。


また、契約から納車までの期間が短い点も、すぐに車が必要な人にとっては良いポイントです。

ここでは、価格面以外にも注目すべき中古車のメリットを5つの観点から具体的に解説していきます。

新車よりも購入費用を大幅に抑えられる

中古車が持つ最大の利点は、新車に比べて車両本体価格が安いことです。中古車が持つ最大の利点は、新車に比べて車両本体価格が安いことです。


一度登録された車は、走行距離が短く状態が良くても価格が下がるため、購入時の初期費用を大幅に削減できます。


浮いた予算を、自動車保険や駐車場代、あるいはガソリン代などの維持費に充てることも可能です。

特に年式が少し経過したモデルや、走行距離が多めの車両は、さらに手頃な価格で見つかることがあります。


このように、予算に合わせて柔軟に車選びができる点は、中古車ならではの大きな強みといえるでしょう。

同じ予算でワンランク上のグレードが手に入る

同じ予算で車を探す場合、中古車なら新車よりもワンランク上のグレードや、より大きな排気量の車種を選択肢に入れられる点が魅力です。


新車では予算オーバーだった憧れの高級車や、快適な装備が充実した上位グレードも、中古車市場では現実的な価格になっているケースが少なくありません。

例えば、コンパクトカーの新車を買う予算で、状態の良い中古のセダンやSUVが手に入ることもあります。


選択肢が広がることで、自分のライフスタイルや好みに、よりマッチした一台を見つけやすくなります。

今は販売されていない生産終了モデルも選択肢になる

中古車市場の大きな魅力の一つは、すでに生産が終了してしまったモデルや、過去の名車を手に入れるチャンスがあることです。


特定のデザインや性能を持つ車にこだわりがある場合、中古車でなければ買うことができないケースも多々あります。

例えば、独特のエンジンフィールを持つスポーツカーや、個性的なデザインで人気を博した旧型車など、新車では味わえない魅力を持つ一台に出会えるかもしれません。


このように、時代を超えて多様な選択肢の中から自分だけの一台を探せるのは、中古車選びならではの醍醐味です。

契約から納車までの期間が短いのですぐに乗れる

中古車は、すでに現物として存在する車両を購入するため、契約から納車までの期間が新車に比べて大幅に短いというメリットがあります。


新車の場合、契約後に工場で生産される受注生産が基本であり、人気車種や半導体不足などの影響で数ヶ月から1年以上待つことも珍しくありません。

その点、中古車は名義変更や点検整備などの手続きが完了すればすぐに乗り出せます。


急な転勤や家族構成の変化などで、すぐに車が必要になった場合、待たずに済むのは大きな利点です。


納車を待つ間、代わりのレンタカーなどを手配する手間や費用もかかりません。

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運転初心者でも傷を気にせず練習できる

免許を取得したばかりの運転初心者にとって、価格の安い中古車は練習用の車として非常に適しています。


新車の場合、小さな傷やへこみでも精神的なショックが大きく、運転が億劫になってしまう可能性があります。

その点、中古車であれば、ある程度の使用感があるため、多少の傷をつけてしまっても過度に気負うことなく運転に集中できます。


車両感覚を掴んだり、駐車の練習をしたりする上で、この心理的な余裕は大きなメリットです。


カーリースや新車と比べて、気兼ねなく運転技術を磨くための最初のパートナーとして、中古車は心強い選択肢となります。

購入前に知っておきたい中古車の4つのデメリット

中古車には多くのメリットがある一方で、購入前に必ず理解しておくべきデメリットも存在します。


中古車のデメリットとして最も注意すべきは、一台一台の状態が異なるため、品質にばらつきがある点です。

前の所有者の乗り方やメンテナンス状況によってコンディションが大きく左右され、場合によっては購入後すぐに故障するリスクも考えられます。


このような後悔を避けるためにも、中古車特有の注意点をしっかりと把握し、慎重に車両を選ぶことが重要です。

車両ごとにコンディションが異なり当たり外れがある

中古車は新車と違って一台ごとに状態が大きく異なります。


同じ車種同じ年式であっても前の所有者の運転スタイルやメンテナンス履歴によってエンジンや足回りのコンディションは千差万別です。


内外装の傷や汚れはもちろん目に見えない部分の消耗度合いにも差があるため購入後に思わぬ不具合が発生する可能性も否定できません。

そのため質の良い車両を見極めるにはある程度の知識や経験が求められます。


信頼できる販売店を選ぶことや第三者機関による車両状態評価書を確認することが当たり外れのリスクを減らす上で重要ですが完璧に見抜くのは難しい側面もあります。

新車に比べて故障する可能性が高い

中古車は、新車と比べて年数や走行距離を経ているため、各部品が消耗・劣化している可能性が高まります。


特にエンジンやトランスミッション、エアコンといった主要な機構は、経年劣化によって故障のリスクが新車よりも高くなる傾向にあります。

たとえ購入時に問題がなくても、その後の走行で不具合が発生することは十分に考えられます。


軽自動車などの軽規格の車両も例外ではなく、メンテナンスを怠っていた車両はトラブルが起きやすいです。


購入後の修理費用が予想以上にかさむ可能性も考慮し、車両の状態を入念にチェックすることが不可欠です。

メーカーの保証期間が終了していることが多い

新車には、メーカーによる数年間の手厚い保証が付帯していますが、中古車の場合はその保証期間がすでに終了しているケースがほとんどです。


メーカー保証は、エンジンなどの重要部品を長期間保証する「特別保証」と、それ以外の一般部品を保証する「一般保証」に分かれていますが、年式の古い中古車ではどちらも適用されません。

そのため、購入後に故障が発生した場合、修理費用は原則として自己負担となります。


販売店が独自に設けている保証制度もありますが、対象範囲や期間は様々です。


購入時には、どのような保証が付いているのか、有料で延長できるのかを必ず確認しておく必要があります。

最新モデルと比べて燃費や安全性能が劣る場合がある

自動車技術は日々進歩しており、特に燃費性能や安全性能は数年で大きく向上します。


そのため、年式の古い中古車は、最新モデルと比較するとこれらの性能が見劣りする場合があります。


例えば、ハイブリッド技術やアイドリングストップ機能の有無は燃費に直結し、日々のガソリン代に影響を与えます。

また、衝突被害軽減ブレーキや車線逸脱警報といった先進安全装備も、古いモデルには搭載されていないことがほとんどです。


維持費や万が一の事故のリスクを考慮すると、最新技術の恩恵を受けられない点は、中古車を選ぶ上での一つのデメリットといえるでしょう。

新車とどっちがお得?項目別に違いを比較

新車と中古車、どちらが自分にとってお得なのかは、何を重視するかによって変わります。


単純な車両価格だけでなく、選択肢の幅、納車までの期間、そして購入後の保証など、様々な観点から比較検討することが大切です。


例えば、月々の支払いを均等にしたい場合はローンシミュレーションも重要になります。

ここでは、それぞれのメリット・デメリットを踏まえながら、価格、選択肢、納期、保証という4つの具体的な項目で両者の違いを詳しく見ていきます。

【価格】初期費用を安く済ませるなら中古車が有利

購入時にかかる初期費用をできるだけ抑えたい場合、中古車が圧倒的に有利です。


車両本体価格が新車に比べて安いため、頭金や各種税金、手数料などを含めた総支払額を大幅に削減できます。


新車ディーラーで同車種の見積もりを取ると、その価格差は明らかになるでしょう。

ただし、中古車は購入後のメンテナンス費用や修理費用が新車よりもかかる可能性があります。


そのため、単純な購入価格だけでなく、維持費も含めたトータルコストで判断することが重要です。


状態の良い車両を信頼できる販売店から購入することが、結果的にコストを抑える鍵となります。

【選択肢】幅広いモデルから探せるのが中古車の魅力

選択肢の幅広さという点では、中古車に軍配が上がります。


新車の場合、現行モデルの中からしか選べませんが、中古車市場には歴代のモデルや生産終了となった希少車、さらには異なるメーカーの車が豊富に存在します。

ディーラー系中古車販売店などでは、特定のメーカーに絞って状態の良い車両を探すことも可能です。


また、同じ車種でも年式、グレード、ボディカラー、装備などが多岐にわたるため、自分の好みや予算にぴったり合う一台を見つけやすいでしょう。


こだわりの一台を探す楽しみがあるのは、中古車ならではの魅力です。

【納期】すぐに車が必要な人には中古車がおすすめ

車がすぐに必要な場合、中古車は非常に有力な選択肢です。


中古車は現物販売が基本であるため、点検整備や名義変更などの手続きが完了すれば、早ければ数日から2週間程度で納車されることが一般的です。

一方、新車は契約後にメーカーへ発注する受注生産のため、納車までに数ヶ月かかることも珍しくありません。


特に人気車種や、世界的な半導体不足の影響を受けているモデルでは、1年以上待つケースもあります。


転勤や家族の送迎など、ライフスタイルの変化で急遽車が必要になった際には、納期の短い中古車が適しています。

【保証】購入後の安心感を重視するなら新車

購入後の安心感を最優先するなら、新車が最も適した選択です。


新車にはメーカーによる手厚い保証が付帯しており、一般的に3年または6万kmの「一般保証」と、5年または10万kmの「特別保証」が受けられます。


この期間内に発生した故障については、消耗品などを除き無償で修理が可能です。

一方、中古車はメーカー保証が切れていることが多く、販売店独自の保証が付く場合でも、期間や対象範囲が限定的です。


万が一の故障時に高額な修理費用が発生するリスクを避けたいのであれば、充実した保証が受けられる新車を選ぶのが賢明です。

こんな人におすすめ!中古車購入が向いている人の特徴

中古車のメリットとデメリットを理解した上で、どのような人に中古車購入が向いているのでしょうか。


例えば、初期費用を抑えたい人や、特定の旧型モデルに乗りたい人には最適な選択肢となり得ます。

また、運転に不慣れな初心者や、ライフスタイルの変化に応じて短期間で車を乗り換える可能性がある人にとっても、中古車は合理的な選択です。


ここでは、具体的な人物像を挙げながら、中古車購入が特に適している人の特徴を解説します。

とにかく初期費用を抑えて車を手に入れたい人

車の購入にあたり、最も重視するのが初期費用という人にとって、中古車は最適な選択肢です。


新車に比べて車両本体価格が格段に安いため、購入時に必要な自己資金を大幅に抑えることができます。


まとまった予算を用意するのが難しい場合でも、中古車なら手頃な価格帯から探すことが可能です。

浮いた予算を貯蓄に回したり、カーナビやドライブレコーダーといった装備の充実に使ったりと、資金計画に余裕が生まれます。


まずは車のある生活を始めたい、という人にとって、中古車は経済的なハードルを下げてくれる心強い味方です。

免許取り立ての練習用として車を探している人

運転免許を取得したばかりの初心者にとって、中古車は練習用の車として非常に適しています。


新車だと「傷つけたくない」というプレッシャーから運転が消極的になりがちですが、中古車なら気負わずに運転に集中できます。


車両感覚を養うための練習や、苦手な駐車を克服するための反復練習も、心理的な負担が少なく済みます。

万が一、ボディを擦ってしまっても、新車ほどの精神的・金銭的ダメージは少ないでしょう。


運転に自信がつくまでの「最初のパートナー」として、手頃な価格の中古車を選ぶのは賢明な判断といえます。

ライフスタイルの変化に合わせて車を乗り換えたい人

結婚、出産、転勤など、ライフスタイルは数年の間に大きく変化する可能性があります。


将来的に家族構成が変わったり、必要な車のタイプが変わったりすることが予想される場合、中古車は非常に柔軟な対応が可能です。


新車を購入すると、価格の下落率が大きいため短期間で乗り換えるのは金銭的に不利になりがちです。

その点、中古車は購入時の価格が安く、売却時の価格下落も新車ほど大きくないため、乗り換えの際の損失を抑えられます。


その時々の状況に最適な車へ気軽に乗り換えたい人にとって、中古車は合理的な選択です。

どうしても乗りたい特定の旧型モデルがある人

車の購入動機が「特定のモデルに乗りたい」という強いこだわりから来ている場合、その車が旧型モデルであれば中古車市場で探すしかありません。


かつて憧れたスポーツカーや、独特のデザインで人気を博した絶版車など、新車では手に入らない一台を見つけ出せるのが中古車の醍醐味です。


最新の車にはないアナログな操作感や、時代を象徴するデザインなど、旧型モデルならではの魅力を求めている人にとって、中古車選びは宝探しのような楽しさがあります。

このような指名買いの場合は、価格や性能だけでなく、その車が持つストーリーを含めて価値を見出すことができます。

失敗を防ぐ!信頼できる中古車の見つけ方

中古車購入で最も避けたいのは、「安物買いの銭失い」になってしまうことです。


価格の安さだけで選んでしまうと、購入後に故障が頻発し、結果的に多額の修理費用がかかってしまう可能性があります。

そうした失敗を防ぐためには、車両の状態を正しく見極めることが重要です。


特に、車の骨格部分に関わる「修復歴」の有無や、購入後の「保証」の内容は、必ず確認すべき重要なポイントです。


信頼できる一台を見つけるための具体的なチェック項目について解説します。

「修復歴」の有無を必ずチェックする

中古車選びで最も重要な確認項目の一つが「修復歴」の有無です。


>修復歴車とは、交通事故などによって自動車の骨格(フレーム)部分を修復した車両のことを指します。


ドアやバンパーの交換修理は修復歴には含まれませんが、フレーム部分にダメージが及んだ車は、たとえきれいに修理されていても、走行安定性や安全面に問題を抱えている可能性があります。


購入後にまっすぐ走らない、あるいは雨漏りがするなどの不具合が発生するリスクがあります。

車両状態評価書などで修復歴がないことを必ず確認し、少しでも疑問があれば販売店のスタッフに質問することが不可欠です。

購入後の保証内容や範囲を確認しておく

中古車は新車に比べて故障のリスクが高いため、購入後の保証内容は非常に重要です。


多くの販売店では独自の保証制度を用意していますが、その内容は千差万別です。


「保証付き」という言葉だけで安心せず、保証が適用される期間や走行距離、保証の対象となる部品の範囲を具体的に確認しましょう。

特に、エンジンやトランスミッション、エアコンといった高額な修理費用がかかる部品が保証対象に含まれているかは重要なポイントです。


また、保証修理を受ける際の自己負担金の有無や、修理を受けられる工場の場所なども事前に把握しておくと、万が一の際にスムーズに対応できます。

カーリースならお得に新車に乗れる

中古車の購入を検討しているものの、車両の状態や故障リスクに不安を感じる人もいるでしょう。


そのような場合、カーリースという選択肢を検討する価値があります。


リースは、月々定額の料金で新車に乗れるサービスで、頭金などの初期費用が不要なプランが多いのが特徴です。



料金には車両代金だけでなく、登録諸費用や契約期間中の自動車税、車検費用などが含まれているため、急な出費を心配することなくカーライフを送れます。


中古車を買うのと近い月々の支払いで、性能も見た目も良い最新の新車に乗れる点は大きな魅力です。


購入にこだわらず、賢く車を利用したい人にとって、リースは有力な選択肢となります。

ディープラスのカーリースは税金もメンテ代も月々コミコミ

まとめ

中古車は、新車に比べて初期費用を大幅に抑えられるだけでなく、同じ予算で上位グレードの車種を選べたり、生産終了モデルも選択肢に入ったりと、多様なメリットがあります。


また、納車が早い点も大きな利点です。

一方で、車両の状態に個体差があり故障リスクが高いことや、メーカー保証が切れていることが多いといったデメリットも存在します。


これらの特性を十分に理解し、自身の予算や車の使い方、重視するポイントを明確にすることが、後悔のない車選びにつながります。


この記事で比較した項目を参考に、新車やカーリースといった他の選択肢も視野に入れながら、自分にとって最適な一台を見つけてください。

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