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新卒社会人の車選びについて!予算やおすすめ車種をご紹介!

新卒社会人の車選びについて!予算やおすすめ車種をご紹介!

新卒で社会人になると、通勤やプライベートで車が必要になる場面が増えるかもしれません。しかし、働き始めは収入が安定しないため、車の購入や維持に不安を感じる方も多いのではないでしょうか。

本記事では、新卒の社会人の方に向けて、車の選び方から購入、そして維持にかかる予算の目安、そしておすすめの車種まで、網羅的に解説します!

新社会人が車を選ぶ際の留意点

新社会人として車を選ぶ際には、自身のライフスタイルや経済状況を考慮することが大切です。

特に初めて車を購入する社会人の方にとって、車の選び方は今後の生活に大きく影響するため、慎重に検討しましょう。

車の利用目的を明確にする

車の購入を検討する際、まずは自身のライフスタイルと利用目的を明確にすることが重要です。

たとえば、通勤に毎日使用するのか、週末のレジャーや買い物に利用するのかによって、適した車のタイプは大きく異なります。

一人暮らしで普段の移動は公共交通機関がメインでも、実家への帰省や友人と遠出をする機会が多いなら、コンパクトカーや低燃費の車種が選択肢となるでしょう。

通勤での使用頻度が高い場合は、燃費性能の良いハイブリッド車や電気自動車なども検討に値します。このように、具体的な利用シーンを想定することで、無駄のない最適な一台を見つけるための選び方の軸が定まります。

運転のしやすさを考慮する

初めての運転や運転経験が少ない場合、運転のしやすさは車選びの重要なポイントとなります。

特に新社会人の場合、運転にまだ慣れていない可能性も高いため、運転操作が容易で、駐車や狭い道の走行がしやすい車種を選ぶと良いでしょう。

視界の広さや車両感覚の掴みやすさ、小回りの利く性能なども考慮すると、日々の運転におけるストレスを軽減できます。

コンパクトなボディサイズ

初めて車を運転する方や運転に不慣れな新社会人には、軽自動車やコンパクトカーなど、ボディサイズが小さい車がおすすめです。

これらの車種は、狭い道でも取り回しがしやすく、駐車もしやすいというメリットがあります。

特に、軽自動車は日本の道路事情に適しており、小回りが利くため、市街地での運転や駐車スペースの少ない場所でも比較的楽に運転できるでしょう。

車両感覚を掴みやすいデザイン

車両感覚を掴みやすいデザインは、運転初心者にとって非常に重要です。

例えば、ボンネットの先端が見えやすいデザインや、窓が大きく死角が少ない車は、車両の四隅を把握しやすく、狭い場所での運転や車線変更の際に安心感があります。

また、バックモニターやパーキングアシスト機能など、運転支援システムが充実している車種も、車両感覚を掴む上で役立ちます。

良好な視界の確保

良好な視界の確保は、安全な運転のために不可欠です。

特に運転に不慣れな場合、視界が広い車は周囲の状況を把握しやすく、不安感を軽減できます。

フロントガラスが大きく設計されている車種や、サイドミラーの視認性が良い車種、またピラー(窓枠の柱)が細く設計されている車種は、死角が少なく、交差点での左右確認や車線変更の際に役立ちます。

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安全装備の充実度を確認する

車の購入を検討する際、特に運転経験の少ない新社会人にとっては、安全装備の充実度は非常に重要なポイントです。

近年、各自動車メーカーは衝突被害軽減ブレーキ(自動ブレーキ)や車線逸脱警報、アダプティブクルーズコントロールなど、先進安全装備の開発に力を入れています。

これらの機能は、万が一の事故を未然に防ぐ、あるいは被害を軽減するのに役立ちます。

また、駐車をサポートするバックモニターや、死角を減らすブラインドスポットモニターなども、運転のしやすさを向上させ、運転時のストレスを軽減してくれます。

予算との兼ね合いもありますが、できる限り安全装備が充実した車種を選ぶことで、安心して運転できる環境を整え、万が一のリスクに備えることが大切です。

維持にかかる費用

車を所有するには、車両本体価格だけでなく、さまざまな費用が発生します。

車を維持するために必要な費用

車を維持するためには、購入費用だけでなく、さまざまな維持費が継続的に発生します。

これらの維持費を考慮せずに車を購入すると、後で家計を圧迫する可能性があるので注意が必要です。
主な維持費としては、毎年支払う自動車税(軽自動車税)、車検時に支払う自動車重量税、自賠責保険料、そして任意加入の自動車保険料があります。

自動車税は車の排気量によって異なり、軽自動車の場合は年間10,800円、普通自動車は排気量に応じて25,000円から43,500円程度かかります。


その他、ガソリン代、駐車場代(月極駐車場を借りる場合)、定期的な点検・整備費用、タイヤ交換費用、オイル交換費用なども維持費に含まれます。ガソリン代は走行距離や燃費によって大きく変わります。

新卒が車を手に入れる方法

新卒社会人が車を手に入れる方法はいくつかあり、それぞれにメリットとデメリットがあります。

自身の経済状況やライフプランに合わせて、最適な方法を選ぶことが重要です。

現金での購入

車を現金で一括購入する方法は、最もシンプルで分かりやすい購入方法です。特に新卒でまとまった貯蓄がある場合に検討できる選択肢と言えるでしょう。

現金購入の利点

現金での一括購入には、いくつかの明確な利点があります。

まず、最も大きなメリットは、ローンの利息を支払う必要がないため、車の総支払額を抑えられる点です。

ローンを組むと、車両本体価格に加えて金利が発生し、最終的な支払い総額は高くなりますが、現金一括払いであればその分の費用が不要になります。

また、ローン審査を受ける必要がないため、手続きがスムーズに進み、早く車を手に入れることができるという点も挙げられます。さらに、車が完全に自分の所有物となるため、購入後の売却や買い替えの際も自由度が高く、契約内容に縛られることなく柔軟に対応できるメリットがあります。

現金購入の欠点

現金で一括購入する方法には利点がある一方で、いくつかの欠点も存在します。

最大の欠点は、一度にまとまった高額な資金が必要となる点です。新卒の場合、十分な貯金がないケースが多く、数百万円もの資金をすぐに用意するのは現実的ではないかもしれません。

親や家族からの援助がない限り、この方法は難しい選択肢となるでしょう。また、車を購入するために貯金を使い果してしまうと、急な出費や病気、失業といった予期せぬ事態が発生した際に、手元に資金がなく困ってしまうリスクがあります。

生活防衛資金を確保しながら車を購入できるだけの貯蓄があるか、慎重に検討する必要があります。

カーローンを利用する

新卒社会人が車を手に入れる方法として、カーローンの利用は非常に一般的です。

まとまった現金が手元にない場合でも、ローンを組むことで車の購入が可能になります。

カーローンの利点

カーローンを利用する利点は、まとまった資金がなくても車を購入できる点です。

新卒の場合、貯蓄が十分でないことが多いため、ローンを組むことで初期費用を抑え、無理なく車を手に入れることが可能になります。

月々の返済額を設定できるため、家計の負担を平準化しやすく、計画的に返済を進めることができます。

また、ローンを利用することで、一度に多額の現金を手放す必要がないため、手元に現金を残しておくことで、急な出費や万が一の事態に備えることができるという安心感も得られます。

カーローンの欠点

カーローンを利用する際にはいくつかの欠点も存在します。

まず、最大の欠点は、金利が発生するため、現金一括払いに比べて総支払額が高くなることです。

特に、新卒の場合、年収や勤続年数が少ないため、ローンの審査が通りにくい傾向があります。金融機関は、返済能力を判断する際に、安定した収入と勤続年数を重視するため、社会人になりたてでは不利になることがあります。

審査に通る確率を上げるためには、頭金を用意して借入額を減らす、または親や親族に連帯保証人になってもらうといった方法が有効です。

しかし、保証人を立てる場合は、保証人にも返済義務が発生するリスクがあることを理解し、事前にしっかりと相談しておく必要があります。

また、ローンの審査が通りやすいとされる業者の中には、金利が高いケースもあるため、総支払額が想定以上に高くなる可能性にも注意が必要です。

カーリースを利用する

カーリースは、車を所有するのではなく利用するという考え方で、近年新社会人を中心に注目されている車の利用方法です。購入するよりも初期費用や維持費の管理がしやすい点が特徴です。

カーリースの利点

カーリースの利点は、初期費用を抑え、毎月の支払額を定額にできる点です。

頭金が不要なケースが多く、車両本体価格だけでなく、自動車税や車検費用、自賠責保険料、さらにはメンテナンス費用までリース料金に含まれているプランもあるため、車を維持するために必要な費用をまとめて管理できます。

これにより、急な出費に慌てることなく、家計の管理がしやすくなるでしょう。

特に新卒社会人にとって、まとまった資金を用意する負担を軽減し、購入後の維持費の変動を心配することなくカーライフを送れる点は大きなメリットと言えます。

また、契約期間が終了すれば車を返却するだけで良いため、車の売却や次の車への乗り換えの手間がかからないのも魅力です。

カーリースの欠点

カーリースには多くの利点がある一方で、いくつか注意すべき欠点も存在します。

まず、車はリース会社の所有物であるため、契約が満了したら原則として車を返却しなければなりません。

また、ローンと同様に、新卒者の場合は一般的に審査に通りにくい傾向があることも挙げられます。

契約期間中の解約は、やむを得ない事情がない限りできない場合が大半であり、もし解約する場合には高額な違約金が発生する可能性があります。

さらに、走行距離に制限が設けられているプランが多く、規定の距離を超過すると追加料金が発生することもあります。

車のカスタマイズや改造も原則として禁止されているため、自由に車をいじりたい方には不向きと言えるでしょう。

※リース会社により内容が異なります

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新卒社会人の車購入予算の目安

新卒社会人が車を購入する際の予算は、年収や生活スタイルによって大きく異なります。

無理のないカーライフを送るためには、自身の経済状況を正確に把握し、適切な予算を設定することが重要です。

収入と支出の目安を把握する

新卒社会人として車を購入する際、まず自身の収入と支出の目安を正確に把握することが重要です。

一般的に、車の購入予算は年収の半分程度が望ましいとされています。

国税庁の調査によると、20〜24歳の平均給与は約270万円とされており、この目安に当てはめると、車の購入に充てられる予算は約135万円程度となります。

現金一括払いの場合の目安金額

新卒社会人が車を現金一括払いで購入する場合の目安金額は、年収の半分程度が一般的に望ましいとされています。

例えば、新卒の平均年収が250万円前後であると仮定すると、車両本体にかけられる予算は100万円から150万円程度が目安となります。

具体的には、年収が250万円程度であれば、購入予算は120万円前後が目安となり、この範囲で軽自動車や一部の中古車が選択肢に入ります。

この予算で新車を購入する場合、ダイハツ「ミライース」やスズキ「アルト」の標準グレードなど、一部の軽自動車が選択肢として挙げられます。

月々の支払い額の目安

新卒社会人が車を購入する際の月々の支払い額は、無理のないカーライフを送るために非常に重要な要素です。

一般的に、新社会人の初任給は20万円前後とされており、一人暮らしの場合、家賃や光熱費、食費などで約16万円程度の生活費がかかると言われています。

カーローンを利用する場合、借入額や金利、返済期間によって月々の支払い額が決定されます。

新卒の場合、ローンの審査に通りにくい傾向があるため、頭金を多く用意したり、連帯保証人を立てたりすることで、借入額を減らし、月々の支払いを抑える工夫も必要です。


また、カーリースを利用すると、税金や車検費用、メンテナンス費用などが月々のリース料金に含まれるため、毎月の支払いを定額にすることが可能です。

これにより、急な出費を気にすることなく、安定した金額でカーライフを送ることができます。

月々の支払い額を検討する際は、車両本体価格のローン返済だけでなく、ガソリン代、駐車場代、任意保険料といった維持費も合計して、自身の収入と支出のバランスを考慮することが肝要です。

新社会人におすすめの低負担車種

新社会人が車を購入する際、初期費用や維持費を抑えつつ、ライフスタイルに合った車種選びは非常に重要です。

ここでは、費用負担が少ないおすすめの車種をタイプ別に紹介します。

少人数での近距離移動に適した車種

少人数での近距離移動や、主に通勤で利用する新社会人には、軽自動車が最もおすすめの車種と言えます。

軽自動車は、車両本体価格が比較的安価で、自動車税や自動車重量税、自賠責保険料といった維持費も普通自動車に比べて低く抑えられるという大きなメリットがあります。


例えば、ダイハツ「ミライース」やスズキ「アルト」は、経済性を重視した軽自動車で、購入費用が手頃な上、燃費も非常に良いのが特徴です。

スズキ「ワゴンR」や「ラパン」も人気があり、広い室内空間と可愛らしいデザインが魅力です。

ホンダ「N-BOX」は、軽自動車ながら広い室内空間と高い安全性能を兼ね備えており、初めての車としても安心感があります。

これらの軽自動車は、小回りが利くため、市街地での運転や駐車がしやすく、新卒の運転初心者にとっても運転しやすい車種と言えるでしょう。

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友人とのレジャーに適した車種

友人とのレジャーや旅行など、多人数での移動を想定する新社会人には、コンパクトな普通自動車がおすすめです。

軽自動車よりも室内空間や荷室が広く、長距離移動でも快適性が高まります。また、高速道路での安定性や走行性能も軽自動車より優れているため、遠出の機会が多い場合に適しています。


例えば、トヨタ「ヤリス」は、優れた燃費性能と高い走行性能を両立したコンパクトカーです。特にハイブリッドモデルの燃費は驚異的で、燃料費を抑えたい方におすすめです。

後席や荷室はやや狭いものの、主に1~2名での利用が中心であれば問題なく、取り回しもしやすいため、運転初心者にも適しています。

ホンダ「フィット」も、広い室内空間と使い勝手の良いシートアレンジが特徴のコンパクトカーで、日常使いからレジャーまで幅広く対応できます。

これらの車種は、中古車市場でも流通量が多いため、予算に合わせて選べる選択肢も豊富です。

運転とプライベートな空間を重視する車種

運転のしやすさに加えて、車内で過ごすプライベートな空間を重視する新社会人には、コンパクトSUVやハッチバック、セダンなどが適しています。

これらの車種は、取り回しがしやすいサイズ感でありながら、デザイン性や室内空間の快適性も兼ね備えているのが特徴です。
例えば、トヨタ「ライズ」は、運転しやすいコンパクトSUVとして人気があります。

高い視点から周囲を見渡せるため運転しやすく、使い慣れたスマートフォンアプリと連携できる機能など、若年層にも嬉しい装備が充実しています。

また、ホンダ「N-BOX」のような軽自動車でも、広い室内空間と高い居住性を持つモデルがあり、プライベートな時間を快適に過ごすのに役立ちます。

これらの車種は、単に移動手段としてだけでなく、自分だけの落ち着ける空間を求める方におすすめです。

まとめ

新卒社会人として車を持つことは、生活の利便性を高め、行動範囲を広げる素晴らしい機会です。

しかし、車の購入は大きな決断であり、自身のライフスタイルや経済状況を考慮した選び方が重要になります。


まず、車の利用目的を明確にし、運転のしやすさや安全装備の充実度を確認することが大切です。また、車両本体価格だけでなく、登録費用や維持費といった費用全般を把握し、自身の予算に合った支払い方法を検討しましょう。

まとまった貯蓄がない場合は、カーローンやカーリースといった選択肢も有効です。

特にカーリースは、初期費用や維持費が定額になるため、新卒社会人にとって経済的な負担を軽減できるおすすめの方法と言えます。

これらのポイントを踏まえて、ご自身のライフスタイルに最適な一台を選び、充実したカーライフをスタートさせてください。

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