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ミライースのグレードの違いを徹底比較!おすすめの選び方も解説

ミライースのグレードの違いを徹底比較!おすすめの選び方も解説

ダイハツのミライースは、優れた燃費性能と手頃な価格で人気を集める軽自動車です。


しかし、複数のグレードが用意されているため、どれを選ぶべきか迷う方も少なくありません。


各グレードでは価格はもちろん、内外装のデザインや快適装備が異なります。

この記事では、ミライースの全グレードを徹底的に比較し、それぞれの特徴を解説します。


目的や予算に合わせたおすすめの選び方も紹介するので、自分に最適な一台を見つけるための参考にしてください。

ミライースの現行グレードは全4種類!一覧で紹介

ダイハツのミライースに現在設定されているグレードは、大きく分けて4種類です。


ビジネス用途に特化した「B“SAIII”」、個人向けで最もシンプルな「L“SAIII”」、装備と価格のバランスが取れた人気の「X“SAIII”」、そして快適装備が充実した最上級モデルの「G“SAIII”」がラインナップされています。



これらのグレードは、搭載される装備や内外装の仕様が異なり、それぞれに特徴があります。


自分のカーライフに合った一台を選ぶために、まずは各グレードの基本的な違いを把握しておきましょう。

B“SA III”:ビジネス利用に特化した基本グレード

ダイハツのミライース「B“SAIII”」は、主に法人や個人事業主による商用利用を想定したグレードです。


装備を徹底的に簡素化することで、全グレードの中で最も低い車両本体価格を実現しています。


例えば、リヤドアのパワーウィンドウやUVカットガラス、キーレスエントリーといった一般的な装備が省略されており、コスト削減を最優先した仕様となっています。

一方で、衝突回避支援システム「スマートアシストIII」は標準で搭載されているため、基本的な安全性は確保されています。


社用車や営業車として、複数台の導入を検討する場合に適したグレードです。

L“SA III”:必要最低限の装備を備えたシンプルグレード

ダイハツのミライース「L“SAIII”」は、個人向けのエントリーモデルに位置づけられています。


ビジネスグレードの「B“SAIII”」にはないリヤパワーウィンドウや全面UVカットガラス、キーレスエントリーなどが追加され、日常使いでの利便性が向上しています。


ただし、ドアミラーは手動可倒式で、エアコンもマニュアル操作となるなど、装備は必要最低限に抑えられています。

とにかく初期費用を抑えたい方や、近所への買い物や送迎がメインで多くの機能を必要としない方に最適です。


シンプルな構成ながら、スマートアシストIIIによる安全性能は確保されています。

X“SA III”:装備と価格のバランスが取れた人気グレード

ダイハツのミライース「X“SAIII”」は、充実した装備と手頃な価格のバランスが良く、販売の主力となっている人気のグレードです。


「L“SAIII”」の装備に加えて、電動格納式カラードドアミラー、LEDヘッドミラーなどが標準で備わり、日常の使い勝手が大きく向上します。

2トーンカラーのインパネなど、見た目の質感も高められています。


多くのユーザーにとって必要十分な装備が揃っており、価格以上の満足感が得られるため、どのグレードにするか迷った際にはまず検討すべき選択肢と言えます。

G“SA III”:快適装備が充実した最上級グレード

ダイハツのミライース「G“SAIII”」は、軽自動車という枠組みの中で、最大限の快適性と上質感を追求した最上級グレードです。

「X“SAIII”」の装備を基盤としながら、鍵を取り出さずにエンジンを始動できるプッシュボタンスタートや14インチアルミホイール、高級感のある本革巻ステアリングホイールなどを標準装備しています。


さらに、運転席シートリフターやチルトステアリングによって、ドライバーの体格に合わせた最適な運転姿勢を調整可能です。


価格は最も高くなりますが、装備の充実度を重視し、快適なドライブを楽しみたいユーザーにおすすめです。

【一覧表】ミライースのグレード別 新車価格を比較

ミライースを選ぶ上で、車両価格は最も重要な比較ポイントの一つです。

ここでは各グレードの新車価格を一覧で紹介し、予算に合わせた選択の参考にしてください。


グレードごとに装備内容が異なるため、価格にも差が設けられています。


最も安価なのはビジネス向けの「B」グレードで、そこから「L」「X」「G」と上位になるにつれて価格が上昇します。

また、それぞれのグレードには2WD(前輪駆動)と4WD(四輪駆動)が設定されており、4WDモデルは2WDモデルよりも高価です。

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燃費性能はグレードで異なる?WLTCモードの数値を比較

ここでは国際的な測定基準であるWLTCモードの燃費を比較し、各グレードの数値を具体的に確認します。

ミライースの大きな魅力である燃費性能は、2WD(前輪駆動)4WD(四輪駆動)によってわずかに数値が異なります。


どのグレードを選んでも高い燃費性能を誇ることに変わりはありません。


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ここが違う!ミライースのグレードごとの主要装備を解説

ミライースは、グレードによって搭載される装備が大きく異なります。


外装の見た目から内装の質感、日々の運転を快適にする機能まで、その違いは多岐にわたります。


価格差がどこに反映されているのかを具体的に知るために、主要な装備の違いを比較することが重要です。

「外装」「内装」「快適装備」「安全装備」の4つのカテゴリーに分けて、それぞれのグレードでどのような違いがあるのかを詳しく解説していきます。


これらの比較を通じて、自分にとって必要な装備が備わったグレードを見つけましょう。

外装(エクステリア)で比較するポイント

ミライースの外装は、グレードによって印象が異なります。


特に比較すべきポイントは、ヘッドランプ、ホイール、ドアミラーです。


最上級の「G“SAIII”」には、シャープな印象を与えるLEDヘッドランプと14インチアルミホイールが標準装備されます。

一方、それ以外のグレードはスチールホイールが基本です。


また、ドアミラーは「X“SAIII”」と「G“SAIII”」がボディと同色の電動格納式であるのに対し、下位グレードでは黒色の手動可倒式となります。

内装(インテリア)で比較するポイント

内装のデザインや質感も、グレード選びにおける重要な比較ポイントです。

「X“SAIII”」と「G“SAIII”」には手触りの良い本革巻ステアリングホイールが採用され、運転時の満足感を高めています。

また、インパネ周りやドアアームレストにシルバーやメッキの加飾が施されており、シンプルながらも洗練された室内空間を演出します。

対して、「L“SAIII”」や「B“SAIII”」は加飾が少なく、より実用性を重視したシンプルな内装です。

シート表皮は全グレードで共通ですが、こうした細かな加飾の有無を比較することで、車内の雰囲気の違いを確認できます。

快適装備で比較するポイント

日々の運転の快適さを左右する装備は、グレードによる差が最も顕著な部分です。


比較すべき代表的な装備として、エンジンの始動方法とエアコンが挙げられます。


「G“SAIII”」は、鍵を取り出さずにエンジンを始動できるプッシュボタンスタートと、車内温度を自動で調整してくれるオートエアコンが標準装備です。

一方で、「B“SAIII”」「L“SAIII”」「X“SAIII”」ではキーを差し込むシリンダー式のイグニッションと、手動で風量などを調整するマニュアルエアコンとなります。


さらに「G“SAIII”」には、運転姿勢を細かく調整できる運転席シートリフターやチルトステアリングも備わり、長距離運転の疲労を軽減します。

安全装備「スマートアシストIII」の搭載状況

ライースは、ダイハツの予防安全機能パッケージ「スマートアシストIII」を、現在販売されている個人向けモデルの全グレードに標準搭載しています。


これには、衝突回避支援ブレーキや誤発進抑制制御機能、車線逸脱警報、オートハイビームなどが含まれており、どのグレードを選んでも基本的な安全性能に違いはありません。


この点は、グレード選びで比較する際に大きな安心材料となります。

一部、法人向けの廉価仕様では非搭載のモデルも存在しますが、個人で購入する際は基本的にスマートアシストIIIが搭載されていると考えて問題ありません。


安全性を比較するよりも、全車標準装備という点を評価すべきです。

あなたに合うのはどれ?目的別ミライースのおすすめグレード

ここまでミライースの各グレードにおける価格や装備の違いを解説してきました。


これらの情報を基に、どのような使い方をするか、何を重視するかによって最適なグレードは異なります。

ここでは、「価格」「コストパフォーマンス」「快適性」という3つの視点から、それぞれのニーズに合ったおすすめのグレードを紹介します。


自身のライフスタイルや予算と照らし合わせながら、どのグレードが最も自分に合っているかを見極めていきましょう。

価格を最優先するなら「L“SA III”」

購入時の初期費用を可能な限り抑えたい方には、「L」が最もおすすめのグレードです。


個人向けモデルの中では最も手頃な価格設定でありながら、安全装備のスマートアシストIIIや、日常使いに便利なパワーウィンドウ、キーレスエントリーは標準で備わっています。

上位グレードと比較すると内外装の加飾や快適装備は見劣りしますが、移動手段としての基本性能は十分に満たしています。


通勤や買い物といった近距離の移動がメインで、車に多くの装備を求めない方や、維持費の安いセカンドカーを探している方にとって、最適な選択肢となるでしょう。

コストパフォーマンスで選ぶなら「X“SA III”」

価格と装備のバランスを重視し、最も満足度の高い一台を選びたいなら「X“SAIII”」がおすすめです。


このグレードは、LEDヘッドランプ、電動格納式ドアミラーといった、日々の運転を格段に快適にする装備が標準で搭載されています。

下位グレードの「L“SAIII”」との価格差を考えても、追加される装備の内容は非常に魅力的であり、コストパフォーマンスに優れています。


内外装の質感も向上しており、多くのユーザーにとって「これで十分」と思える充実した内容です。


どのグレードにするか迷ったら、まずこの「X“SAIII”」を基準に考えるのがおすすめの方法です。

上質な内外装と快適性を求めるなら「G“SA III”」

軽自動車であっても妥協せず、快適性や内外装の質感を追求したい方には、最上級グレードの「G“SAIII”」がおすすめです


LEDヘッドランプやアルミホイールがもたらすスタイリッシュな外観、本革巻ステアリングホイールによる上質なインテリアは、所有する満足感を高めてくれます。

さらに、運転席シートリフターやチルトステアリングが装備されているため、自分の体格に合わせた最適なドライビングポジションを取ることができ、長距離運転でも疲れにくいです。


初期費用は高くなりますが、それに見合うだけの快適性と高級感が得られる、おすすめのグレードです。

まとめ

ダイハツのミライースは、全グレードに共通して高い燃費性能と安全性能を備えつつ、グレードごとに装備や価格で明確な差別化が図られています。


購入費用を最優先するなら「L“SAIII”」、価格と装備のバランスを重視するなら人気の「X“SAIII”」、そして快適性と質感を求めるなら最上級の「G“SAIII”」が、それぞれおすすめの選択肢です。

この記事で行った各グレードの比較を参考に、ご自身の予算や車の使い方、重視するポイントを整理することで、最適な一台が見つかります。


それぞれの特徴をよく理解し、後悔のないグレード選びをしてください。

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この記事の監修者

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