カーリースでおすすめの車種とは?タイプごとにおすすめを解説!
月々の利用料金を支払うことで車を利用することができる「カーリース」は、車を利用したい人にとって魅力的な選択肢の一つです。
その一方で、「カーリースでは選べる車の種類が少ないのでは?」と不安に感じている方も多いでしょう。
この記事では、カーリースではどのような車種が選べるのか、そして、選べるタイプごとにおすすめのタイプについて解説します。
目次
カーリースで車種は選べる?
カーリースを利用しようか検討しているという方の不安なポイントの一つとして、「カーリースで車種は選べるのか?」という疑問があるでしょう。
以下には、カーリースで車種は選べるのか、選ぶ際の注意点などについて解説します。
カーリースで車種は選べる!
カーリースで車種が選べるのかという点について結論から言うと、カーリースは、リース会社によって多少異なる部分はありますが、ほとんどの場合メーカー・車種・色・グレード選びからメーカーオプションなど、自由に希望することができます。
一部選ぶのが難しい車種もあることに注意
ただし、自由に選べるといっても、一部選ぶことが難しい車種もあります。
輸入車やPHV(プラグインハイブリッド自動車)、PHEV(プラグインハイブリッドエレクトリックビークル)、EV(電気自動車)などは選べない可能性があります。
取り扱い車種はリース会社によってさまざま
車種の取り扱いについては、リース会社によってさまざまです。
最近では、各リース会社がホームページなどを開いている場合が多く、自分が利用しようとしているリース会社に希望の車種があるかどうか、あらかじめ確認してから申し込むというのもスムーズに進められるポイントの一つであるといえるでしょう。
カーリースでは人気車種の最新モデルを選び続けることもできる
カーリースにおいては、人気車種の最新モデルを選び続けることもできます。
新車が発売のたびに車を購入するという方法ですと、人気車種の最新モデルに乗り続けることは容易なことではありませんが、カーリースの場合にはリース会社で取り扱いがあれば、希望に沿った車に乗り続けることができます。
この特徴は、カーリースが選ばれる理由・メリットの一つであるといえるでしょう。
カーリースでの車種の選び方
では、カーリースでの車種はどのように選ぶと良いのでしょうか。
以下には、カーリースにおける車種の選び方、選ぶポイントについてそれぞれ解説しています。
リース車を選ぶ際の参考にしてみてください。
スペック
車の「スペック」という場合、多くは「ハードスペック」のことを指します。
ハードスペックとは、車の「エンジン」や「トランスミッション」、「駆動方式」などのスペックをまとめたもののことをいいます。
たとえば、軽自動車において採用されていることが多いのは「ノーマルエンジン(自然吸気エンジン)」と呼ばれるエンジンか、「ターボエンジン」のタイプです
エンジン選び方は用途によるもので、パワフルな使い方をしたいという場合にはターボエンジンを選ぶケースもありますが、近場での買い物がメインであるとか、市街地で使うことが多いという場合には、それほどパワフルさは必要とされません。
その代わりに、燃費性能が良い・ノーマルエンジンが良い、というように選ぶことができます。
また、気にする人が多いポイントとしては、駆動方式があります。
駆動方式とは、「2WD」、つまり「FF」か「FR」と呼ばれるもので、前輪・後輪のいずれかだけが駆動するタイプの車にするか、「4WD」と呼ばれる四輪駆動のタイプの車にするかという選択肢です。
坂道が多い場所を運転する、雪道・悪路を運転することが多いという場合には四輪駆動が良いとされますが、市街地などでの運転がメインという場合には、2WDで充分という考え方もあるでしょう。
このあたりについては、自身の車の使い方などから選択するのが良いでしょう。
装備
車の装備についても重要なポイントになります。
装備とは、たとえば安全装備や運転支援システムのことが挙げられます。
前を走る車に合わせて速度を調節する機能や、いわゆる「自動ブレーキ」と呼ばれる「衝突被害軽減ブレーキ」などの搭載有無などは大きなポイントとなることでしょう。
安全に関わる装備のほかには、快適にドライブができる装備が搭載されているかどうかもポイントとなります。
ヒートシーターやエアコンなどの装備は、気候が安定している時期にはあまりありがたみを感じないかもしれませんが、真夏の酷暑、真冬の極寒のなかで運転をする際には、装備している車とそうでない車とで快適さに大きな差が出ることは間違いありません。
車は年間を通して乗ることが多いものであるため、こうした快適装備についても自分の希望に沿ったものを選べるようにしておくのが良いでしょう。
デザイン
車を単なる移動手段ではなく、自分の所有物、使用するアイテムという捉え方をする方にとっては、デザインやスタイルというのも非常に重要です。
どれだけ装備やスペックが優れていても、見た目が気に入らない、カラーが気に入らないという車では、愛着を持って大切に乗ることはできません。
同じ車種であっても、スタイルやカラーにはバリエーションがある場合も多く、また、「カスタム」と呼ばれる別スタイルの車種がラインナップされているケースもあります。
ただし、カスタムタイプのデザインは気に入っているけれど、スペックに不満がある、など、片方を満たそうとするともう片方が要求どおりにならない、というケースもあります。
自分にとってどちらを優先するべきなのか、ということをしっかりと検討してから車種を選ぶ必要があります。
価格
カーリースは一定の月額利用料で利用することができる魅力的なサービスですが、車体の価格が無関係なわけではありません。
月額利用料はあくまで、車両本体価格をもとに算定されるためです。
そうすると、やはり車両本体価格も車種選びの際に重要な要素の一つであると考えなければならないでしょう。
一般的には、やはりスペックが低く装備も最低限なグレードの車種のほうが、車両本体価格は安くなり、反対にスペックが高く装備も豊富なグレードは高くなります。
しかし、必ずしもその法則に従っている車種ばかりではありません。
人気度によっては、スペックが高いのにも関わらず比較的安価に契約ができたり、反対に装備やスペックはそれほどでもないのに、人気度が高く価格も高いという車種も存在しています。
用途
車の用途も重要なポイントです。
たとえば、市街地でのちょっとした買い物や移動手段として一人で利用するのに、ミニバンやSUVではかえって身動きが取りづらく、持て余してしまうケースもあるでしょう。
反対に、ファミリーで利用する車で、週末にはアウトドアに出かけるという目的でリース車を契約するのであれば、軽自動車では若干車内スペースが不足したり、パワー不足となるケースもあります。
デザインやグレードも重要ですが、車の用途に合った車種を選定することが重要です。
安全性や機能性
装備の項目でも解説した部分ですが、安全性や機能性については、車に実際に乗る際に重要な項目です。
たとえば、車の安全対策については、先に解説したもの以外に、ABS(アンチロック・ブレーキシステム)や、ESC(Electronic Stability Control(横滑り防止装置))など、車が安全に走行するための技術・装備が車に組み込まれています。
しかし、当然こうした技術が生まれる前の車には、これらの技術は搭載されていません。
つまり、新しい世代の車というのは、こうした技術を搭載することを「義務化」された後に製造されているため、市場に並んだ時点ですでに安全性が高い車であると評価できるわけです。
仮に、同じ価格で車を選ぶことができるとするならば、安全に関する技術を搭載している車のほうが、やはり安心して乗車することができます。
こうした車の仕様についても確認してから車種選びをすることで、運転時の安心感は大きく異なるでしょう。
カーリースおすすめの車種「コンパクトカー」
ここからは、カーリースにおすすめの車種について解説します。
まずは「コンパクトカー」についてです。
おすすめの車と、それぞれの車の特徴について概要を解説します。
リース車を選ぶ際に、参考にしてみてください。
トヨタ「ヤリス」
トヨタの「ヤリス」は、コンパクトで運転しやすいボディが魅力の車です。
また、世界トップレベルの低燃費性能にも注目が集まりました。
このような特徴から、町中での利用が主な用途となる方に特におすすめの車種であるといえるでしょう。
豊富なボディカラーのラインナップは、車のデザイン・スタイルにこだわる方にとっても満足のいく1台といえます。
日産「ノート」
日産の「ノート」は、カーナビと連携して制限速度に対応した速度変更を行うなど、「プロパイロット」による快適で安全な運転をサポートしてくれることが魅力の車種です。
さらに、安全性能では360°セーフティサポートやインテリジェントBSI、BSWなどの装備も搭載しています。
ホンダ「フィット」
優れた燃費性能と走行性能で支持を集めているのがホンダの「フィット」です。
ホンダ独自のハイブリッドシステム「e:HEV」で、燃費性能と走る快適さとを両立しています。
また、サスペンションの衝撃吸収性能に着目する人もおり、長時間のドライブでも快適に乗り続けられることが評価されています。
カーリースおすすめの車種「SUV」
次に、「SUV」タイプの車種について解説します。
アウトドア・オフロードなどの場面で利用されるこうした車のなかでは、どのような車種が人気なのでしょうか。
トヨタ「ハリアー」
高級感があるデザインと、アウトドアに欠かせない安全性能とを両立しているのがトヨタの「ハリアー」です。
トヨタの安全性能として搭載されているのが「トヨタセーフティライセンス」で、これは安全性能・運転支援性能の大きな向上に貢献しています。
また、実用性だけではなく、内装・外装のデザインも高い評価を受けています。
ホンダ「ヴェゼル」
広い室内空間を実現したことで人気を集めたのがホンダの「ヴェゼル」です。
SUVという車種の使われ方として、遠出やアウトドアなどにも活用されるというシーンが想定されますが、やはり広い室内空間はこうした環境での快適さに大きく影響を与えるのです。
トヨタ「ヤリスクロス」
ライフスタイルに合わせてモデルを選べることで広い人気を集めているのが、トヨタの「ヤリスクロス」です。
ヤリスクロスには、ハイブリッド車や四輪駆動方式といったモデルが選べ、自身のライフスタイルにもっとも合うタイプのモデルを選択することができるのが魅力です。
カーリースおすすめの車種「ミニバン」
次に、「ミニバン」のタイプの車種について解説します。
荷物を多く積んだり、家族全員で乗るなどの用途で使われるミニバンでは、どのようなモデルが人気なのでしょうか。
トヨタ「シエンタ」
SUVとは思えないほどのコンパクトなサイズ感、使い勝手の良さで人気を集めているのが、トヨタの「シエンタ」です。
コンパクトでありながら、乗り降りの快適性や広いラゲージスペースを確保しつつ、使い勝手の良さも同時に達成していることがシエンタの魅力であるといえます。
トヨタ「ヴォクシー」
トヨタ「ヴォクシー」は、同社を代表する人気のミニバンです。
ヴォクシーの魅力の一つが室内空間の広さと居住性の良さで、足元も広く、足を伸ばして楽な姿勢でくつろげる車です。
大人数が乗り、かつ荷物を積んでも余裕ある空間は、ヴォクシーならではでしょう。
ホンダ「フリード」
スタイリッシュな外観が人気を博しているのがホンダの「フリード」です。
ミニバンというとどうしても「ファミリーカー」の印象が強く、野暮ったい、スタイリッシュでないなどの理由から敬遠するユーザーもいました。
しかし、フリードはミニバンとは思えないほどのスポーティで洗練されたデザインが、男女双方のユーザーから支持を集めているのです。
カーリースおすすめの車種「軽自動車」
最後に、「軽自動車」のおすすめのモデルをご紹介します。
町中でのちょっとした利用から少しの遠出でも、現代では軽自動車が活躍するシーンは数多くあります。
そのなかでも人気のモデルとはどのようなものなのでしょうか。
ホンダ「N-BOX【新型】」
軽自動車でありながら、広々として余裕のある室内空間と使い勝手の良さから支持を集めているのがホンダの新型N-BOXです。
外観などは先代のモデルから大きく変化していないものの、室内容量の増加やオプションの選択肢など、乗る人にベストマッチする選択肢があることがN-BOXの魅力です。
スズキ「スペーシア」
新たな安全装備の搭載で注目を集めたのがスズキの「スペーシア」です。
スペーシアはその名のとおり、車内のアイディア満載のスペース利用についても魅力ですが、2020年に改良された「ディアルカメラブレーキサポート」や、「SRSカーテンエアバッグ」など、安全装備に力を入れていることも魅力の一つです。
ダイハツ「タント」
軽自動車でありながらまるで普通車のような車内空間を実現したのがダイハツの「タント」です。
220cmの室内長、136.5cmの室内幅は、軽自動車のなかでも広々として快適な室内空間を実現しているモデルであるといえます。
また、車内をフルフラットにする機能も搭載しており、軽自動車でありながらライトなアウトドアにも活用できる魅力があります。
まとめ
この記事では、カーリースのおすすめの車種とその選び方について解説してきました。
現代ではさまざまなメーカーから魅力的な車種が登場しており、どの車種を選べば良いか迷ってしまうという方も多いでしょう。
そのようなときは、車の持つスペックや数字だけではなく、自分の用途や車へのこだわりなども加味して選択することをおすすめします。
この記事で解説した内容を、カーリースでの車選びの参考に役立ててください。
この記事の監修者
ctn-magazine
マガジンの投稿者に表示されるテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキス